デーブ、旧統一教会との推薦確認書に署名の自民議員を批判 「内政干渉」
旧統一教会の関連団体と政策に関する文書に署名した自民党・斎藤洋明議員。デーブ・スペクターはこれを「相当問題ある」と厳しい言葉で…。
■「内政干渉」「候補者に相当問題ある」と批判
また、“そもそも論”として、韓国発の宗教が政権与党の政策を左右している点について、「それ以前に、内政干渉ですよ」「ここにある本部の価値観で、しかも亡くなった人(教祖・文鮮明)の価値観なんですよ」と強く批判。
斎藤議員についても、「それを日本の有権者に押し付けるって、それに『ちょっと待った』と思わない候補者に相当問題あると思いますよ」と厳しい言葉を繰り返した。
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■教団側の会見でも…
推薦確認書とは、選挙支援と引き換えに政策を要望し、互いに見返りを求めるもの。20日昼には、教会改革推進本部・勅使河原秀行本部長が開いた記者会見でもこの話題が飛び出した。
勅使河原氏は「同じ考えが一致する先生に対して『応援しますよ』と。これは政界工作じゃないでしょと」と、杉村同様に問題ないとの認識を発言。また、「誤解のないように」「やっていたのはUPF(天宙平和連合)ないしは世界平和連合だと思います」と、あくまで教団の関連団体であるともしている。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)