本田翼、『君の花になる』の「演技力」が話題 関係者が語る”真価を発揮する役”
ドラマ『君の花になる』での演技が話題の本田翼。女優業では知られざる苦難も経験していて…。
■知られざる「苦難」
本田は21年上半期「タレントCM起用者数ランキング」で1位に輝き、YouTubeチャンネル「ほんだのばいく」は登録者数221万人を超えるなど、絶大な人気を誇っている。一見、順調にスターダムを駆け上がっているように見えるが、苦難も経験していて…。
「7年ほど前に行われたあるドラマの撮影では、監督から演技に関して厳しく指導され泣いてしまったこともあったそうです。ただ、彼女の中でこの経験は大きな糧となったようで、その後の役作りに臨む姿勢がガラッと変わったといいます」(前出・テレビ局関係者)。
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■業界内で評価が高い役柄
前出のテレビ局関係者は、本田が演じる役柄には「得意分野」があると指摘する。
「クールであまり感情を表に出さない役の演技は評判が高いです。特に、16年のドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ)では物事に熱くなれず、冷めた態度で少々したたかな一面のある役を演じ、これまでとは違う一面を見せ業界内で話題になりました。本田さんは今年30歳になりましたが、今後はそうした少々クセのある役も増えていくでしょう。そうなれば、ますます彼女の演技を評価する声も増えていくのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)。
これから本田はどんな演技を見せてくれるのか──。今回のドラマでもますます目が離せない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)