カンニング竹山、アスリートへのSNS誹謗中傷に忠告 「ファンだったら…」
スポーツ好きのカンニング竹山が、アスリートに心ないコメントが送られることに意見を述べた。
お笑いタレント・カンニング竹山が、24日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)に出演。アスリートに送られるコメントについて自身の考えを述べた。
■誹謗中傷から保護する計画
来月21日から開催されるサッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』。世界中の人から注目が集まっているが、選手や関係者への誹謗中傷が問題になっている。
国際サッカー連盟(FIFA)が国際試合に関する投稿を40万件以上を調べた結果、50%以上の選手が差別発言の被害に遭っていることが分かった。FIFAは、国際大会の開催期間中に、選手や関係者をSNS上の誹謗中傷から守る計画を発表。
番組は、選手に誹謗中傷のコメントが送られることを取り上げ、応援するための叱咤激励との境界線にも注目して議論が行われた。竹山は、スポーツ選手にコメントすることについて自身の考えを述べる。
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■竹山「1回冷静になって」
「スポーツ好きで、野球やサッカーやアメフトや、すごい見るんですけど」と言う竹山は、「確かにねアスリートに対する書き込みとかなんかすげぇ、こんなこと言わなくていいのにっていうのあるんですよ」と所感を述べる。
「一緒に戦ってるつもりで見てるからこそ熱くなって、書きがちなのかなって思うんだけど」と、アスリートにコメントをする人の気持ちを汲み取りつつも、「そこ1回冷静なって」「みんな見てるよそういう一言」と忠告した。
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■選手個人へのコメントを疑問視
「『変えろよあいつ』とか『なんで入んねぇんだよお前』とか、言うと思うんですよ。でも、それを今SNSで、その選手に向かって発信するとか、それ必要ですか? っていう」と、選手個人に対するコメントを疑問視。
共演者のパックンが、「その人のメッセージボードとかに書き込むのは僕アウトだと思う」と言い、竹山も「そこいらないでしょ? ファンだったら」と主張した。
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)