上原浩治氏、敗戦ヤクルト・マクガフ投手の心理を分析 「同点になったとき…」
日本シリーズ第5戦、サヨナラHRで敗戦投手となったヤクルト・マクガフ投手を、上原浩治氏はどう見たか。
オリックスバファローズの劇的サヨナラ勝ちで終わった、27日開催の日本シリーズの第5戦。同ゲームでサヨナラHRを打たれた東京ヤクルトスワローズの抑え・マクガフ投手について、元メジャーリーガーで野球評論家の上原浩治氏が分析した。
■サヨナラHRで救援失敗
この日はヤクルトの1点リードで9回裏を迎えるも、抑えで登板したマクガフ投手が先頭から四球を許し、内野安打と一塁への悪送球で同点に。
さらに、あとワンナウトでチェンジという中、4番の吉田正尚選手にサヨナラの特大2ランを浴び、敗戦投手となってしまった。
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■上原氏の分析は…
この劇的な幕切れについて、上原氏は試合後にツイッターを更新し、「短期決戦… 抑え(クローザー)の難しさ」と指摘。
さらに「マクガフの焦り!? ちょっとイップス持ちなんかな」「同点になったときに、気持ちの切り替えが出来ていなかったのかもね」と、マクガフ投手の心理も分析した。
一方、第2戦で同じく救援失敗したオリックス・阿部翔太投手については、「最低限、同点まで… 第二戦の阿部選手はそれができてたと思います」とコメント。両軍抑えの違いを挙げている。