勝手に買ってしまった…　約半数が購入した好きな人にまつわる”あるモノ”

好きな人に、少しでも近づきたい気持ちの現れなのかもしれない。

調査

2022/10/29 05:15

編集部が話を聞いた20代女性は、「昔、好きなアイドルがいたのですが、その人が愛用している香水を紹介していたんです。そんなことを耳にすると、その香水が欲しくなってしまって…。すぐにネットで探して、購入しましたよ」と当時を振り返る。

購入したものは香水だけではないようで、「洋服とかは特定しやすいので、勝手におそろいにしたこともありました。公式のグッズだけでもお金がかかるのに、よくやっていたなって今では思います」と語る。

同じものを身につけられた経験がある30代男性は、「学生時代のバイト先で一緒だった人が、僕のスニーカーを何度も褒めてきたんです。そのときはうれしい気持ちになったのですが、しばらくするとその人がまったく同じスニーカーを履いていて…」と語る。

同じものを見に付けたことに対して不満を持ったようで、「おそろいにしたかったわけではなく、ただそのスニーカーが気に入っただけだったのだと思います。ただこちらとしては、持ち物がかぶるのはうれしくないので…。なぜか僕のほうが気を使って、そのスニーカーを履かなくなりました」と続けた。

（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間：2022年8月26日〜9月5日
調査対象：全国10代～60代の男女1,574名