805キロ離れた運転免許センターで試験を受けた女性 「世界一簡単」のはずが不合格

人間誰しも得意不得意はある。車がなくても生活はできるが、やはり運転できたほうが便利…?

2022/10/30 05:45

運転・ハンドル・車

教習所で車に乗ったときの不安、初めて公道に出て運転したときの緊張感を「いまだ忘れない」と言う人は多い。また何十年と車に乗っていても、「運転は好きではない」という人がいる。

ある女性のちょっと笑える悲劇の話題を、イギリスの『Daily Star』や『Mirror』が報じている。



 

■「運転は苦手」と自覚

免許証を持っていなくても、助手席に免許保持者が乗っていれば、公道で運転の練習をすることを認めている国は意外と多い。教習所よりも、まずは両親や兄姉、年上の友人から運転技術を教えてもらい、自信が付いてから実技試験を受けるのだ。

イギリス・ロンドンに住むコンスタンス・カンファーさんもそんな一人だったが、いくら練習してもうまくなれないことから、徐々に「運転は苦手。私には向かないのかも」と思うように。案の定、1回目の実技試験は不合格だった。


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■世界一簡単な免許センター

意気消沈しながらも練習を続けていたコンスタンスさんは、ある日「一直線の道を走るだけの、世界一簡単な免許センターがスコットランドのマル島にある。合格率は90%だ」と人から聞いた。

約805キロも離れているが、とにかく合格したい彼女はその免許センターに試験の予約を入れた。フェリーほか公共交通機関を乗り継ぎながら、10時間をかけやっと現地にたどり着いたという。

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