不織布マスク、3割が「毎日替えない」ことが判明 50代はとくに…
毎日交換するのが前提の不織布マスクだが、なかには「1週間以上同じものを使う」という強者も…。
コロナ禍でのマスク生活が始まってもう2年以上。海外では脱マスクの動きも積極的に進んでいるが、日本では政府が「屋外マスク不要」を呼びかけているにも関わらず、街なかはマスク姿の人ばかりが目立つ。
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■以前は入手しづらかったが…
コロナ感染拡大が始まった当初は「奪い合い」のようになって手に入りづらかった不織布マスク。品不足解消のためにアベノマスクが配られたほどだったが、今やコンビニでもドラッグストアでも普通に手に入る状況だ。
一方で、基本的には使い捨てのため、コストの問題もある。では実際、どのくらいの周期で交換されているのだろうか。
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■6割が「毎日替える」
Sirabee編集部が、全国10〜60代男女880名を対象に調査したところ、全体の64.9％が「毎日交換する」と回答。不織布マスクとしては最も想定された使い方だろう。
一方で、3割以上が毎日は交換していないことも判明。何日か使う人が27.6％。週1回程度交換する人が5.1％。それ以上使うと答えた人は2.4％だった。
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■50代は節約派？
ウイルスや細菌が付着する恐れがあるため、使い回すことは想定されていない不織布マスク。しかし、毎日替えていないのはどのような人たちなのだろうか。今回の調査では世代別でも大きな差が見られた。
毎日替えない人が5割に迫り、最も多かったのは50代。何日か使う人は35.6％、1週間以上使う人も1割を超えている。他方、10〜20代ではおよそ8割が毎日マスクを交換していることもわかった。
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（文／Sirabee 編集部・タカハシマコト）
対象：全国10代～60代男女880名 （有効回答数）
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