ツイッター、認証マークが月額3000円に? 「偽アカウント」を懸念する声も
海外メディアが「Twitter Blue」の料金変更を報道。ユーザーらからは驚きの声が。
31日、一部にてTwitter社が月額制サブスクリプション「Twitter Blue」の料金や内容を変更すると報道された。その中の「認証マーク(公式マーク)」の取り扱いが大きな話題を呼んでいる。
■イーロン・マスク氏がTwitterを買収
28日、投資家のイーロン・マスク氏がTwitterの買収を報告。自身のTwitterアカウントの肩書も「Chief Twit」とし、ニューヨーク証券取引所に上場廃止を要請し、28日には株式取引が停止されていた。
今後イーロン氏がどのような方針を打ち出すか注目が集まる中、海外のニュースサイトにて「Twitter Blueの料金や内容」の変更について報じられた。
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■「Twitter Blue」の料金変更
報道によると、イーロン氏主導の方針は大きく分けて2つ。「Twitter Blueの料金を月額4.99ドル(約740円)から19.99ドル(約2,960円)へ変更」と「Twitter Blueに加入していないユーザーの認証マークの剥奪」だ。
これまでTwitterの認証マークは、Twitter社に申請をした上で認証されると付くものであり、企業や著名なユーザーのアカウントが本物であることを証明する役割を果たしている。
現在、認証マークが付いているユーザーは、90日以内に「Twitter Blue」の新プラン加入しないとマークを剥奪されるとのこと。
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■「偽アカウント」の登場に懸念
今回の報道を受け、ネット上では「本物か否かの見分けがつかなくなるじゃん」「なりすましに優しいTwitterになるんか…」など、実質認証マークを購入できるようになることによる「偽アカウント」の登場への懸念の声が多数寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・北田力也)