TOKIO、フランス人が難解な映画を好む理由に納得 米映画「バカにする」
難解な作品が多いフランス映画だが、その背景にはフランス独特の教育法があると推測して…。
2日放送『TOKIOカケル』(フジテレビ系)にフランス人を夫に持つ女優・寺島しのぶが出演。難解なフランス映画に関して、TOKIOらと議論を交わしていった。
■フランス人と共演
国分太一は「1番驚いた文化の違いある?」とフランス人と国際結婚している寺島に質問する。世界各地の外国人と共演する番組内で、フランス人が話し出すと「ほかの国の人達が『コイツ、すげぇめんどくせぇこと言ってるな』みたいになる時がある」と苦笑。
さらに「国を…『1番僕らが上』であってほかを下に見る」傾向があると国分が指摘すると、寺島は「間違いないです。どこの国よりも自分達が素晴らしいと思ってます」と即答した。
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■日本との教育の違い
ここから寺島がフランスとの文化・教育の違いに言及。「ディベートの国なんですよ、言ってることはほとんど変わらないのにとにかくしゃべる」とし、テストでも「○×なんて一切ない、とにかく書かせる、文章で書かせる」と指摘する。
美術の授業で黒いカラスの模型が用意されたが、「『これは私から見ると白いカラスに見える』と先生を説得してください」と言葉での解説をまず求められると言及。
寺島は「だから理屈っぽいんですよ」と苦い表情を浮かべつつ、「だから面白いんですよ。フランスとか行くと同じような人1人もいないし」とこういった教育法が個性的な人を育てると熱弁した。