来年のNHK大河『どうする家康』に期待する? 7割の答えは…
今年のNHK大河『鎌倉殿の13人』は大好評だったが…。
今年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の物語が、いよいよ佳境を迎えている。30日の放送では、「鎌倉一の忠臣」を自認し、御家人たちの信頼も厚い和田義盛が、いわゆる和田合戦で討ち死に。
13人の宿老たちは次々と姿を消し、ドラマはまもなく源実朝暗殺や武士が上皇に反旗を翻す承久の乱に向かっていく状況だ。
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■『鎌倉殿』はSNSでも話題に
三谷幸喜の脚本や集められた名優陣の演技もあり、放送するたびに大きな話題を呼んだ今年の大河ドラマ。そして来年は、嵐の松本潤が主演する『どうする家康』が放送。
大河ドラマの鉄板とも言える、戦国時代が舞台。しかも主人公は三英傑の一人、徳川家康という安定感だ。今年ももちろん面白かったものの、来年への期待はどうなのだろうか。
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■7割が「期待しない」
Sirabee編集部が、全国10〜60代男女880名を対象に調査したところ、「今年以上に期待する」と答えた割合は15.6%。「期待するが今年以下」と答えた人は16.0%だった。
「期待できない」と答えた人は7割に迫り、三谷脚本で歴史コメディとしてあまりに面白かった今年の『鎌倉殿』と比較してしまうと、厳しい見方が大勢のようだ。
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■中高年に目立つ支持
時代劇という舞台設定もあり、中高年の支持が高いNHK大河ドラマ。世代別に見ると、やはり高齢層のほうがやや来年への期待度が高い様子。
60代では「今年以上に期待派」が24%に上っている。徳川家康という戦国スーパースターを主人公にしていることも影響しているかもしれない。
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■豪華配役にも注目
松本が家康を演じるだけでなく、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』では黒田官兵衛役として主演した岡田准一が織田信長を、個性的な演技で存在感を発揮するムロツヨシが豊臣秀吉を演じるという豪華配役陣。
脚本は『コンフィデンスマンJP』シリーズなどの古沢良太が手掛ける。今年の三谷ドラマとはまた一味違う、戦国スター軍団の描き方に注目だ。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女880名 (有効回答数)