ダイソー店頭、商品の無惨な姿に怒りの声上がるも… 「奇跡の転生」に称賛相次ぐ

店頭に陳列されたお菓子が、見るも無惨な状態に…。その後の展開が「素晴らしすぎる」と話題になっているのだ。

2022/11/04 04:45

利用客が店頭の商品を破損してしまった場合、「買取」を原則としている店も少なくない。しかし商品の破損があったことを隠蔽し、何食わぬ顔で綺麗な状態の商品を購入する…という人物がいるのもまた事実である。

以前ツイッター上では、DAISO(ダイソー)店頭で見られた「痛々しい状態の商品」の、衝撃的なビフォーアフターが話題となっていたのをご存知だろうか。


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■店頭で「ボロボロのお菓子」に遭遇

今回注目したいのは、ツイッターユーザー・ぎーすけさんが投稿した1件のツイート。

DAISO

「割られまくり。前列全滅だった…つい触りたくなっちゃうんかなぁ」という書き出しから始まる投稿には、DAISO店内で撮影したと思しき写真が添えられており、店頭に陳列された「どくろの顔モチーフのもなか皮」商品が、いずれも破損してしまった様子が確認できる。

DAISO

何とも痛々しい、目を背けたくなる状態だが…ツイート本文では「買って治療しておきました」と、意味深な1文が続いていた。

DAISO

そう、ぎーすけさんは他の人物が破損させた商品を購入して「治療の後」のようなコーティングを施し、ボロボロのもなか皮たちにカラフルな、新しい命を吹き込んでみせたのだ。


関連記事:ヨドバシ店頭、無惨な姿の商品に目を疑うも… 「仕事が早い」となぜか称賛の声

 

■「悲しい出来事をハッピーに」と称賛の声

独創的かつ、作成者の「思いやり」がヒシヒシ伝わってくる粋な作品は多くの人々の目に留まり、件のツイートは投稿から数日で7,000件近くものRTを記録するほど大きな話題に。

また他のツイッターユーザーからは「治療しつつ、かわいく変身という発想が素晴らしいです!」「修復して、逆にかわいくできるのが本当にすごい」「こんなに悲しい出来事をハッピーに変えられるのか…!」など、称賛の声が多数寄せられていたのだ。

また、店頭の商品がボロボロになってしまった件についても「こちらの方に買われなかったら、恐らく処分されていたんだろうなあ…」「お店の商品が乱雑に扱われているのを見ると悲しくなります」「お金を払うまでは『お店のもの』ですからね。触って壊して、買わないっていうのは本当にあり得ないです」といった疑問の声が散見された。

寄せられた声の中には「DAISOの店員さん、レジで新品と変えてくれなかったんですか?」などの質問も。そこで今回は、こちらの素晴らしいビフォーアフターをめぐり、ツイート投稿主・ぎーすけさんおよび、DAISOを運営する「大創産業」に詳しい話を聞いてみることに。

すると、じつに心温まる素敵な「舞台裏」が明らかになったのだ。

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■「ことの経緯」に思わず納得…!
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