インフルエンサーがエッフェル塔前でビキニ姿に 非常識なブランド宣伝に非難殺到
「なぜ海ではなくエッフェル塔の前で?」と、困惑や非難の声が続出した。
水着のブランドを立ち上げ、自身でモデルも務める人気インフルエンサーが、フランス・パリにあるエッフェル塔の前でビキニを宣伝した。
一時は警察も出動する騒ぎになったほどの出来事が、『Daily Star』や『Daily Express』などの海外メディアで報じられ、多くの人々が非難の声を寄せている。
■水着を手掛けるインフルエンサー
450万人のフォロワーを誇り、ブラジルの人気インフルエンサーであるガブリエラ・ヴェルシアニさんは、自身の水着ブランドを立ち上げた経営者としての一面も持つ。扱う水着はほとんどがビキニタイプで、布部分の面積が小さくセクシーなものばかりだ。
ガブリエラさんは、抜群のスタイルを活かして自分自身でそのビキニのモデルも務めている。さまざまな役割をこなすなか、このほどInstagramに投稿した動画が注目を集めた。
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■エッフェル塔の前で撮影
動画ではまず、赤いビキニを着たガブリエラさんが、カメラを振り返りつつ後ろ向きに仁王立ちする姿が映し出された。着ている露出の多いビキニは、自身で手掛けたものとみられる。
ガブリエラさんの後方にはうっすらとエッフェル塔が見え、動画が撮影されたのは観光地の真ん中であることが伺えた。
その後、ビキニの上から黒のダッフルコートを羽織ったガブリエラさんが、時折コートを脱ぎ、ビキニを見せながらエッフェル塔の横を歩くシーンに切り替わり、映像は終わっている。
■セミヌード撮影は禁止
ガブリエラさんたちの元にはすぐに警察の一団が駆けつけ、撮影を咎めた。観光客たちは、その様子を呆然と眺めていたという。
宣伝のための写真を撮影していたフォトグラファーの女性は、ネット上で「私たちは逮捕されかけたのよ。ビキニの宣伝だと言ったのに、撮影は許されなかったの」と語った。
女性はさらに、「観光地でセミヌード写真を撮影するのは法律違反だと告げられた」と説明。警察には「これはヌードではなくビキニですし、私たちは販売者なんです」と伝えたにも関わらず、撮影は続行できなかったことを明かしている。
■「恥じるべき」の声
ネット上では、ガブリエラさんたちの行動を「恥じるべき」「一線を越えている」と非難する声が上がった。
また、「ビキニを宣伝したいなら、なぜ海やプールに行かないんだ? あなたのやることは理解ができない」というコメントには多くの「いいね」がついている。エッフェル塔の前で水着を宣伝することに、疑問を感じている人も多く見られた。
たとえ素晴らしい商品を取り扱っていても、宣伝方法を誤ると思わぬ批判を買うことになりかねないようだ。
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(文/Sirabee 編集部・広江おと)