映画『スラムダンク』、湘北メンバーが退場続出? 心配される「ルール変更の影響」

劇場版公開まで1ヶ月をきった『スラムダンク』。ファンの間では心配の声が…。

2022/11/11 04:15

スラムダンク

12月3日、人気漫画『SLAM DUNK』(スラムダンク)の映画『THE FIRST SLAM DUNK』が公開される。11月4日には豪華な声優陣も発表され、ますます盛り上がりを見せている。

ただ、ファンの間ではバスケットボールのルール改定によって、湘北メンバーが「退場続出」になることを危惧する声があがっていて…。



 

■90年代から語り継がれる名作

『SLAM DUNK』(スラムダンク)は、1990年代に人気を博したバスケットボールを題材にした人気スポーツ漫画。主人公の不良少年・桜木花道が神奈川県の湘北高校バスケ部に入部し、チームメイトやライバル達と切磋琢磨しながら成長していく物語だ。

11月10日時点では、主要キャラクターの声優は発表されたものの、どんなストーリーになるかはいまだベールに包まれている。


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■ファウルは厳しくなった?

劇場版に期待する声が多い一方、ネット上では「連載当時と今でルール変わったけどどうするんだろう?」「花道みたいなマナー悪い選手は排除されると思う」「赤木がよくゴールにぶら下がって吠えてたけど、今なら間違いなくファウルじゃない?」「湘北、退場になる選手多くなるかも」など、湘北メンバーを心配する声があがっている。

”ルール変更”というのは、他でもないバスケのルールを指す。『スラダン』が連載されていた90年代と現在では、20分ハーフから10分クオーター制になったり、タイムアウトを取れる回数が増えるなど、変更された点が多いのだ。

特に、90年代に比べて「ファウルの扱いが厳しくなったのではないか」と推察する声が多数見受けられる。


■常識から外れた行動も…

『スラダン』ファンならご存知、主人公・桜木は元不良かつバスケ初心者ということもあり、「相手選手の脳天にダンクをかます」「試合中、相手選手に暴言を吐く」「来賓席の机の上に乗る」など、常識から外れた行動を取ることが多い。また、湘北のキャプテン・赤木剛憲も必殺技「ゴリラダンク」を決めた後にゴールにぶら下がりながら「ウホ!」と叫ぶなど、湘北メンバーには”ワイルドすぎる”振る舞いが目立つ。

こうした桜木や赤木の行動は、現在の基準だと厳しいファウルになる可能性はあるのだろうか。公益財団法人日本バスケットボール協会に問い合わせたところ、「意外な事実」が明らかになったのだ…。


■「審判の判断が大きい」

同協会によると、「インテンショナルファウル」が「アンスポーツマンライク・ファウル」になるなど名称は変更になったが、連載当時から厳しくなったわけではないという。その上で、先述した行為に関する見解を尋ねた。

「90年代・現在関係なく、審判が適切でないと判断した場合は厳しい処分を受ける可能性があります。現在の高校生が来賓席に上がるというような行為は想定できませんが、審判が不適切だと判断したら罰則を与えるでしょう。また、審判の判断とは別に大会倫理規程によって処分が下る可能性があります」(公益財団法人日本バスケットボール協会)。

つまり、試合中の審判の判断に委ねられる部分が大きいということだ。ある制作会社関係者は、劇場版での「ルール変更」の扱いに関してこう推察する。

「ファウルの呼称や10分クオーター制など、現在のルールをすべて適用すると物語が大幅に変更される可能性もあります。劇中のクレジットで『連載当時のルールに基づいています』といった注意書きを入れるのが現実的ではないでしょうか」(制作会社関係者)。

連載当時のルールであれ、現在のルールであれ、”最強の素人”桜木花道に「バスケかぶれの常識」は通用しないのかもしれない。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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