原田龍二、『バラダン』で芝居の上手いお笑い芸人を告白 格闘家にも言及
原田龍二が『バラいろダンディ』で芝居の上手い芸人と格闘家を語った。
11日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、原田龍二が芝居の上手いお笑い芸人について持論を展開した。
■ラッパーは俳優に向いている?
アメリカのヒップホップグループに所属し、俳優としても数多くの映画に出演するウータン・クランが、「ラッパーが嘘がうまいから俳優に向いている」と語ったニュースを紹介したこの日の放送。
番組によるとラッパーで俳優としても活躍するジョーイ・バッドアスも「演技は音楽と同じで直感的だった」と共通性を指摘したのだという。
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■宇多丸が持論
ラッパーの宇多丸は「うん。ラッパーっていうキャラクターは、たとえばメソッド・マンだったら、メソッド・マンというキャラクターを演じてるし、ストーリーを語っている」と指摘する。
続けて「バイオレントな話も、一応現実っぽい背景をしているけど、それ自体は作り話だったりするわけだから、全然そうだと思いますよ。ラッパー自体が演じているようなものだからっていう」と語った。
■芝居が上手い芸人は…
話題は「異業種から参入した俳優」へ。玉袋筋太郎は原田に「俳優さんから見てどうなんですか?」と質問する。
すると「お笑いやってらっしゃる方って、コントとかやっているので、芝居が上手い方が多いですよね。アキラ100%師匠なんかは、めちゃくちゃ上手いし」とコメント。
さらに「あと、格闘家の船木(誠勝)さんと一緒に映画で共演したことがあるんですけど、船木さんも芝居が上手いなと思ったことがありました」と語った。
■玉袋筋太郎も俳優経験
玉袋が「お笑いの人って、本当に多いですよね、俳優さん」と指摘すると、「いかりや長介さん、森繁(久彌)さんがそうだもん」と宇多丸。原田は「玉さんもいくつかドラマにお出になられていますよね」と指摘するが、玉袋は「なかったことにしていますけどね、僕」とうそぶく。
宇多丸が「それは使い手次第だと思いますよ」「素材をどう活かすか。味は出せますから」とツッコミを入れると、「味はありますよ。味だけですよ、華はないけど」と玉袋。謙遜する姿に原田は「味が出せれば十分ですよ」と声をかけていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)