西川貴教、コロナ禍で感じた苦悩を告白 「僕らって何やったんかな…」
コロナ禍でも命懸けで活動していた西川貴教に対し、ある心ない言葉が…。
13日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、アーティストの西川貴教が登場。そんな西川がコロナ禍で感じた苦悩を打ち明けた。
■第8波に警戒…
番組内では、感染拡大が懸念される「新型コロナウイルス第8波」を見据えた対応方針を、10日に政府が固めたというニュースを紹介。
なお、「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」に基づく行動制限は求めないとしながら、第7波と同程度かそれを上回る感染状況になれば、都道府県知事の判断で対策強化宣言を出すという。
関連記事:西川貴教、新規感染者数を強調する報じ方に苦言 東野幸治も「ほんまに思う」
■不登校の子供たちが急増
この対策強化宣言では、大人数の会食や大規模イベントを控えるなどの呼びかけを行うとのこと。また対応方針では、外来医療のひっ迫状況や病床使用率に応じて、感染状況を現在の5段階からレベル1~4の4段階に見直すそうだ。
その一方でスタジオでは、現在第8波が迫っているというニュースを受けて、不登校の小中学生が今増えていることに触れた西川。
関連記事:西川貴教、新規感染者数を強調する報じ方に苦言 東野幸治も「ほんまに思う」
■心ない言葉を言われたことも…
そんな西川によると、感染症が広まったことで学校行事や触れ合いがなくなり、学校へ行くことをやめてしまう子供が多いとのこと…。
すると西川は「僕らも最初、感染が広がってったとき…色んなことをやり始めたりとかしたときに、なんか『おまえら普段ええ目見てるんやから、こんなときだけ国に助けてもらおうと思うなよ』みたいなこと言われたことがあって…」と打ち明ける。
関連記事:西川貴教、新規感染者数を強調する報じ方に苦言 東野幸治も「ほんまに思う」
■「そういうもんやったんか」
当時、この心ない発言を聞いた西川は「あっ、そんなもんなんや」と思ったそう。続けて、自分たちは命懸けで、普段の生活の中から大半のことを犠牲にしながら活動していたつもりだったが、この言葉で「そういうもんやったんか」と感じる瞬間があったと明かした西川。
そして、このとき「僕らって何やったんかな…」とショックを受けたことを思い返すと、これに番組司会の東野幸治は「そういった方が多いと思います」とコメントした。
・合わせて読みたい→西川貴教、新規感染者数を強調する報じ方に苦言 東野幸治も「ほんまに思う」
(文/Sirabee 編集部・綿 つゆ子)