りんたろー、相席スタート・山添の言葉で芸人継続 「2人で涙を流した」
翌日に控えた「M-1」準々決勝の意気込みを語ったりんたろー。目指すは…。
お笑いコンビ・EXITのりんたろー。が15日、都内で開催された「初書籍『自分を大切にする練習』発売記念会見」に出席。芸人を辞めようとした時、相席スタート・山添寛の言葉に救われ、続ける決心をしたと明かした。
画像をもっと見る
■芸人が紡ぐ「心を鍛える物語」
「自分を見失っていたEXIT結成前のこと」「芸人をやめようとした時に救ってくれた同期、先輩のこと」「相方・兼近大樹のこと」「美容芸人と容姿いじりのこと」「芸人として売れるということ」など、自身の内面と向き合い続けた道程を書き下ろした自伝エッセイを紹介しつつ、「1 日でも長く漫才師として活躍したい」「美容は心を鍛え、整えるための最強のツールだ」と語るりんたろー。
関連記事:オードリー若林、『M−1』準優勝翌年から出場を固辞 「説明つかないけど」
■兼近からのアドバイスに「本気でキレそうに…」
先輩である南海キャンディーズ・山里亮太に帯コメントを書いてもらったことについてりんたろー。は「売れない時からお世話になっていた山里さんが書いてくれたのはうれしかったです」と喜んだ。
相方の兼近から執筆に関するアドバイスをもらったかと聞かれると「『文末をちゃんと揃えないと自分が書いている風に見えませよ』ってアドバイスをもらった時は、本気でキレそうになりましたね…(笑)」と苦笑した。
関連記事:オードリー若林、『M−1』準優勝翌年から出場を固辞 「説明つかないけど」
■相席スタート・山添を絶賛
また、芸人仲間に同書を配ったと言い、反応があった人について「相席スタートの山添くん」とコメントし、「『芸人辞めようかな』って考えている時に、彼が掛けてくれた一言が刺さって今に至るんです。2人で涙を流した熱い夜があったんですけど『そこを勝手に活字にするな』と言われましたね(笑)」とにっこり。
「惜しげもなく書いてしまったので、クズ芸人としてのブランディングに傷を付けたかもしれないですね。でも、あいつめっちゃちゃんとしていて、めっちゃいいやつなので!」と念を押した。
関連記事:相席スタート・山添、”見ると落ち着くもの”を告白 「行ってたんやなって」
■M-1の目標は「てっぺん」
さらに、「キングオブコント」や「M-1」など“賞レース”で優勝した芸人には特に読んでほしいとのことで「今、忙しくなってきたビスケットブラザーズや、それこそ山添くん、オズワルド。おじさん芸人の錦鯉さんにも読んでほしいですね。スキンケアから始めてほしいです」と口に。
翌日に控えた「M-1」の準々決勝について振られると「いろいろなことに手を出してはいますが、ザイマン(漫才)が好きで、ザイマンをするために組んだコンビですし、虜にされているのは今も変わらないので、明日もぶちかませたらいいなって思います!」と言い、目標を問われると「てっぺんで!」と即答していた。
・合わせて読みたい→相席スタート・山添、”見ると落ち着くもの”を告白 「行ってたんやなって」
(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)