ペットショップで号泣する子供 「母親がかけた言葉」に思わず共感してしまう…
ペットショップで号泣する子供。「母親がかけた言葉」がネットで大きな話題に…。
自宅にペットを迎え入れるということは、最後まで責任を持って「命」を預からなくてはいけない。今ツイッター上では、ペットショップで命の尊さを教える親子の会話に注目が集まっている。
■ペットショップでの会話
「ペットショップにて。『なんで! やくそくしたじゃん!』大声で泣く子供。『お祭りの金魚もお世話できなかったでしょ』(母)。『じゃあ安いハムスターなら買っていいの?』(子)。『値段が問題じゃないの。いのちを飼うのは簡単な事じゃないの。責任があるんだよ』(母)。いのちの重さを伝える母親の目は真剣だった」と偶然見かけた親子の会話を投稿したのは、ツイッターユーザーのつっきーさん。
さらに続けて、「簡単にはいのちを飼う選択をしない親の厳しさは正しいと感じた。子供は値段の話だったので『買う』、母親はいのちについての話だったので『飼う』。同じ読み方でも捉え方の違いに気付かされたできごと」と自らの思いをつづった。
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■母親の教育法に共感の声
つっきーさんの投稿にネットでは、「お母さん、素敵だ。命の大切さ、教えないといけないもんね」「お母さんの言う事正しい」「とても素晴らしい考え」といった具合に、母親の教育に共感する人からの声が続出。
他には、「ハムスターは可愛いし飼いやすいけど寿命は短いし個体によって性格キツい子もいるからねぇ。飼ってからなんか違うって、命はそういう扱いしちゃ駄目だから」など、命の尊さについてのコメントも…。
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■教えるって難しい
今回の投稿は、わずか数日で12万件を超えるいいねを獲得。
大きな話題を呼んだペットショップでの出来事。親子の会話を耳した時の心境を聞いてみると、「何を約束したのかは気になりましたが、それでも『買う』という判断に至らなかった点は素晴らしいと感じました。とはいえ、子供からすれば約束を破られたとも感じられるので、『伝える、教えるって難しい』。これが正直な感想です」と語るつっきーさん。
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■号泣していた子供は…
その後に交わされた親子の会話については、「細かいやり取りは聞いておりません。ですが、子供の高さにお母様の目線があり、丁寧に伝えている印象でした。それに対して子供も、泣きながら『うん、うん』と頷く様子が見られたので、ある程度納得したのではと思いました」と説明してくれた。