『クイーンズ駅伝2022』 TBS史上初、女性アナウンサーのみで中継所実況

27日放送の『クイーンズ駅伝2022』では、日比麻音子、篠原梨菜、佐々木舞音各アナウンサーが実況を担当する。

2022/11/18 08:00


日比麻音子、篠原梨菜、佐々木舞音

TBS系列では、27日午前11時50分より、東京エレクトロンスポーツスペシャル『クイーンズ駅伝2022~第42回全日本実業団女子駅伝』を生中継。実況を同局の日比麻音子篠原梨菜佐々木舞音各アナウンサーが担当することが18日、発表された。



■駅伝女王の座をかけて24チームが激突

女子駅伝日本一を決める同大会は、シード8チームと、先月に行われた『プリンセス駅伝2022』を勝ち抜いた16チームの計24チームが、駅伝女王の称号をかけて激突。

日本三景の一つである宮城県松島町の松島町文化観光交流館前をスタートし、塩竃市、多賀城市など風光明媚なコースを巡って、フィニッシュ地点の仙台市街地を目指してタスキをつなぐ。


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■TBS史上初の試み

今回は中継所の実況を、同局初となる女性アナウンサーのみで行うことが決定。昨年の大会で中継所の実況に初挑戦した日比アナ、先日のプリンセス駅伝で中継所の実況に初挑戦した篠原アナ、佐々木アナの3人で実況のタスキをつなぐ。

日比アナは第1中継所と第4中継所、篠原アナは第2中継所と第5中継所、佐々木アナが第3中継所をそれぞれ担当する。

3人はそれぞれ入社年度は違うものの、日比アナは「ほとんど実況同期としてやらせてもらっています!」と意気込む。選手の活躍に加えて3人の実況にも注目が集まりそうだ。


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■本番を前に意気込み

放送を前に、3人のコメントが到着している。

日比アナ:1回目は挑戦の要素が強かったので、いよいよここからが勝負だと思います。前回は手探りでゼロからのスタートの中、先輩方に教えていただきながら本当に大きな挑戦でした。


前回は緊張に打ち勝つことや、状況や情報を伝えることに徹していましたが、自分しかできない実況や私がやる意味をもっと欲張って追求しなきゃいけないなと思います。ようやく新たなスタートに立てた感じがしています!

篠原アナ:私は去年の『クイーンズ駅伝』で麻音子さんが実況デビューされるすぐ横でレポートしていました。実況に臨む麻音子さんの強い気持ちや、実際にどれだけ頑張ってこられたのかを見ていてすごく感動しました。


「私もいつかやりたいです」と話していましたが、今回1年越しに叶いました! 取材や当日の選手たちの気持ちや思いに寄り添い、良いものを伝えられるように頑張りたいなと思います。

佐々木アナ:昨年の『クイーンズ駅伝』で、麻音子さんの挑戦する力や、サポートしてくれる制作スタッフがとてもかっこいいなと憧れがありました。選手の皆さんがタスキをつなぎ、そしてアナウンサーもチームとしてタスキをつなぐ、すごく一体感がありました。


今年、中継所実況のお話をいただいてすごくうれしかったですし、新たな扉を一つ開けられると思います。もちろん緊張もしますが、ワクワク感のほうが強いです!

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ

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