前園真聖、サッカーW杯・日本対ドイツ戦に秘策提案 「勝つ必要はない」
前園真聖が語るサッカーW杯で日本がグループリーグを突破するために必要なこととは…。
17日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、前園真聖がサッカーワールドカップ日本代表が勝ち抜くためのポイントを語った。
■サッカーW杯を特集
20日に開幕するサッカーワールドカップ・カタール大会について特集したこの日の放送。
グループEを戦う日本の初戦・ドイツ戦について前園は「僕は勝つ必要はないと思っています。負けない戦い方。負けると勝ち点0ですから、引き分けだと1が入るんです。だから、負けない戦い方をすればいいんです」と解説した。
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■「勝つよりも負けない戦いを」
前園は「力的にはもうドイツが上なんですよ。それは世界中が分かっているし、ちょっと言い方は悪いですけど、世界的に日本なんか、そんなに見ていないです。勝つとは思っていない。日本はもちろん応援しますけども」と語る。
また「格上のドイツに対してどういう戦い方をするかっていうのは、現実的に戦っていって、勝つよりも負けない戦い方。勝ち点1だと、チャンスが出てきます。グループリーグ突破の」と指摘。
そして「したたかに相手が嫌がることを全員で戦いながら。今回は26人で5人代えられるんで、5人をうまく使いながら最後まで戦っていく。ドイツの良さを消していく戦い方」と解説した。
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■積極的な守りが重要?
野球解説者の金村義明氏から「負けない戦い方?」と質問されると、「はい。勝ちに行って点を取りに行くと、点を取られる可能性があるから、相手が攻めてくるから、しっかりと守る」と前園。
続けて「後ろ向きな守りじゃなくて、積極的な守りをしていく。相手にやらせない」とドイツ戦で日本が取るべき戦術を語った。
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■グループリーグ突破のためには…
日本のグループリーグ突破については「勝ち点1を取れれば、コスタリカは格下で勝つ可能性が十分ある」「ここは日本が積極的に攻撃をして勝ち点3を取りにいく」と指摘。
さらに「スペインはドイツ・コスタリカの結果を見て日本と対戦ですから、もしかしたら引き分けでも上がれる状況があるかもしれないし。そこまで持っていければチャンスがある」と語る。
そして「日本は98年からワールドカップに出ているが、初戦に負けるとグループリーグ突破はできていない」とドイツ戦の重要性を指摘し、「初戦に負けないことが大事」と力説していた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)