デーブ・スペクター、紅白歌合戦に皮肉? 「合戦は関ヶ原でもやってない」
デーブ・スペクターが、紅白歌合戦の在り方を指摘。番組タイトルに対しても皮肉をつづった。
タレントでテレビプロデューサーのデーブ・スペクターが18日、自身の公式ツイッターを更新。年末恒例の音楽番組『NHK紅白歌合戦』(NHK)に対して皮肉をつづった。
■紅白出演者が発表
おととい16日、NHKが『第73回NHK紅白歌合戦』の出場歌手全42組を発表した。
人気アニメ『鬼滅の刃』の主題歌を担当したAimerや、韓国の6人組ガールズグループ・IVE、昨年11月にデビューしたなにわ男子など10組が初選出された。
アニメ映画『ONE PIECE FILM RED』のキャラクター・ウタが紅組歌手として選ばれ、史上初のアニメキャラクター出場にも注目が集まっている。
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■内容やタイトルに冷ややか
毎年多くの人が視聴する紅白歌合戦。大人気を博す番組だが、デーブはその内容について持論を展開する。
「NHKは大晦日に、過去の紅白名場面集を放送したほうが、視聴率が取れると思う」とコメント。番組タイトルにも触れ、「そもそも今時、合戦は関ヶ原でもやってない」と皮肉をつづった。
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■過去にも「時代遅れ」と指摘
ツイートで皮肉を飛ばしたデーブは、過去にも番組に対して意見している。
「紅白歌合戦、ジェンダー分けも、合戦という言葉も、時代遅れだと思います。そもそも、歌は戦いの道具ではない」と指摘。また「紅白はおめでたい象徴なのでタイトルに生かして、もっと音楽を大事にした歌番組を大みそかに観たい」と、願望を示している。