インド在住日本人が教える　「ガンジス川の水を絶対飲んではいけない理由」

■2回目は聖地バラナシで

2回目は聖地バラナシでの沐浴。正直、もう2度と沐浴はしないだろうと思っていましたが、また機会があれば沐浴したいと空気を読んで言ったためでしょうか…。その機会が来てしまったのです。

沐浴の理由は主人に不幸が続き、どうやらインド占星術的にお祓いをしないといけないという事で。そのお祓いのためにバラナシの寺院で儀式を家族で受けました。

儀式の中で沐浴をしないといけなかったので、内心「嫌だな…」っと思っていましたが、儀式中に断食で空腹せいでしょうか、なぜかトランス状態になるという不思議な感覚を受けて、沐浴も精神的にスムーズに終えることができました。これもインドの神秘ですね。

響くお経の声とお香の香りに影響されたのか、とても神秘的な不思議な感覚を初めて感じた1日でした。実際には、クラクラしながら儀式を行っていたためかもしれないけど、実際、素晴らしいと思える体験ができたのです。やはり湿疹は出てしまったけど。

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■家族旅行でも体験

3回目は家族旅行で行ったリシケシュでのラフティングの時。沐浴では無く、川に飛び込む水浴びです。ここの水は上流のため、他のガンジス川に比べると水質がまだまだ良いんです。

それなのに湿疹が出てしまいました。やはり、水が肌にピチャピチャくっつく感じを受けたのですが、一緒に行った日本人の友人夫婦は問題なかったし、娘たちも全く問題ありませんでした。私のようにガンジス川の水が合わない人がいるのかもしれないですね。