ポケモン スカーレット・バイオレットで一番怖いポケモン　「ワッカネズミ」とは

ポケットモンスターシリーズ最新作「スカーレット・バイオレット」。舞台となるパルデア地方には400種類ものポケモンが生息しており、楽しくゲットしている人も多いだろう。

そんな「スカーレット・バイオレット」にはかわいいポケモンから強そうなポケモンまでさまざまなポケモンが登場するが、その中でポケモンファンが「怖い」と話すポケモンも存在する。

■恐怖のワッカネズミ

そのポケモンとは、「ワッカネズミ」。ノーマルタイプの一見かわいいポケモンに見えるのだが、このポケモンにはポケモンマニアを怖がらせる変わった特徴がある。

まずひとつは「2匹で1体、性別無し」というところ。ダグトリオなど複数体が固まっているポケモンはいくつかいるのだが、機械系やレアなポケモン以外で性別が無いポケモンは珍しい。そして、それ以上に怖い特徴をワッカネズミは持っている。

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■勝手に進化する

それは、「手持ちに入っていると勝手に進化する」こと。普通のポケモンは進化時にアニメーションが入り進化するかしないかを聞かれるのだが、ワッカネズミの場合はレベル25を超えてレベルアップした場合、勝手に進化して止めることができない。

それだけならまだ「ユニークな特徴」程度で済むかもしれないのだが、ワッカネズミの場合は進化後がさらに驚きのビジュアルになっているのだ。

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■モンスターボールを勝手に繁殖場所に

そのビジュアルとは、なんと子供らしきポケモンが生まれて家族になった「イッカネズミ」になること。しかし、この子供は図鑑によると2匹の子供ではない可能性があることがわかる。

もし子供なのだとしたらワッカネズミは進化イコール繁殖となっていて、ポケモン1体の中に雄雌がおり、モンスターボールを繁殖場所かつ家族の住居にしてしまうことにあるし、違うのだとしたらどのような生命活動をしているのか謎である。

また、レべル46で覚えるワッカネズミ特有の技「ネズミざん」は1～10回の連続攻撃を行う技で、夢特性である「テクニシャン」と合わせると猛烈な火力を叩き出す可能性を秘めている。

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■SNSでもワッカネズミの注目度は高い

ワッカネズミが怖い理由としては、いままでのポケモンの常識外の繁殖・進化方法と、かわいい見た目からは想像がつかない強烈な火力ファイターというふたつがあった。

SNSでもワッカネズミの注目度は高く「そこはかとない狂気を感じる」、「ワッカネズミの攻撃気持ち良すぎだろ！」と、ワッカネズミファンになるポケモンマニアも出ているようだ。

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（取材・文／Sirabee 編集部・熊田熊男）