講義中に突如始まった“じゃんけん” その「理由」が画期的すぎると話題に
大学の講義を受けてたら突如「じゃんけん」が始まった。その理由とは…。
新型コロナウイルスによって、自宅で仕事をしたり、講義を受けたりすることが多くなった近年。そんな中、とある大学の「画期的な出欠確認」が話題となっているのをご存知だろうか。
■zoom画面を見ると…
多くの注目を集めているのは、16日に投稿された1件のツイート。
投稿には「zoom講義の出欠確認かわいい」とつづられており、1枚の写真が添えられている。写真には「教員に勝つには何を出す?」という設問と「a.グー/b.パー/c.チョキ」の回答、そしてじゃんけんの「パー」を出す人物が確認できる。
どうやら、大学のオンライン講義において、出席の不正を防止するための遊び心満載のアイデアだったようだ。
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■「画期的」と絶賛の声
しっかりと講義を受けなければ正解できないシステムは話題を呼び、投稿は11万件以上の「いいね」を獲得。
同時に「賢い。。」「ゲーミフィケーション出来ていて素晴らしい」「画期的」「確かにこれはちゃんと講義に出てないとわからないですね」「ジャンケンでの出欠確認は、新しいですね」と絶賛の声が相次いでいた。
そこで、投稿者に本件について話を伺ってみることに…。
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■とても穏やかでお茶目な人」
ツイートの講義について「『魚を食べる』という題目の毎週担当教員が変わるオムニバス形式の講義です」と教えてくれた投稿者。
ほかの講義については「オンライン・対面にかかわらず課題提出や点呼により出欠確認をすることが多いです」とのことで、教員が突如じゃんけんを開始した際には「気が和むと同時に脳内でサザエさんの『うふふふふ』という声が流れました」と当時を振り返る。
オムニバス形式の講義であることから同教員の講義は初めてだったものの、「とても穏やかでお茶目な人」といった印象を受けたそう。突如行われたじゃんけんは、出席の不正を防ぐだけでなく、生徒との距離を縮める意味でも素晴らしいアイデアだったようだ。