これぞ新感覚!? 三田製麺所×ファミマの新作「肉まん」がヤバすぎた
ファミマから発売された「肉まん」、肉まんのはずが…三田製麺所監修のつけ麺味!?
寒い日にコンビニに寄って、ついレジで注文しちゃう代表格「肉まん」。おにぎりとサラダ、それに肉まんを食べるかーとファミリーマートにいったところ…肉まん蒸し器に、謎のPOPがデカデカと貼られていた。なにこれ。
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■新感覚! …っておい
その名も「三田製麺所監修 つけ麺風 肉まん」(税込168円)。すごい、つけ麺と肉まんはどう頑張っても結びつかない。
「新感覚! 麺を生地に、スープを中具に 濃厚 魚介の味わい」と言われましても…、新感覚というか、開発者疲れてたのかな? としか思えないのだが。
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■実物はすごく…ドロっと…
実際購入してみると、敷紙に三田製麺所のマークが。細かいところまで凝っている。
生地は黄色く、粒が見える。もっちりさせ、“かんすい”も使用することで「中華麺」をイメージしているという。同じ小麦だもんね…!
そして気になる中身は…濃厚な魚介の香り・旨みを楽しめるよう鯖節、かつお節を使用し、つけ麺のスープを再現した中具がドロっと出てくる。ドロドロだ…。
“つけ麺風”と聞くと、過去に他のコンビニであったような「ラーメンバーガー」のように、がっつり具材として麺だのメンマだの玉子だのが入ってるんじゃ…と思ってしまっていたが、今回の肉まんには、つけ麺の麺や具材はなし。
あくまでも生地と中具で「三田製麺所のつけ麺の味」を再現することにこだわったそう。
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■そのお味は…?
2つに割った瞬間から広がる魚粉の香り。ここは家じゃない、三田製麺所だ。一口かじれば「三田製麺所のつけ麺だ…」と笑ってしまうレベルの再現度。三田製麺所を食べたことがある人ほど、『特製スープを麺にたっぷり絡めて口に運んだ瞬間』すぎて思わず笑うはず。
なんでだよ、なんでこんなにちゃんと再現できてるんだよ、肉まんだよ…? どうせ、ぜんぜん違う味な上に微妙だろうと思っていたため、この完成度はうれしい誤算。結構味が濃いが、その分1個食べた時の満足度が高い。
つけ麺好きにこそ食べて欲しい「三田製麺所監修 つけ麺風 肉まん」。数量限定のため、気になる人はお早めに!
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)