『ジョブチューン』ロイホのパンケーキ評にファン応援 「変えてほしくない」
『ジョブチューン』でロイヤルホストのパンケーキが評価されたが、ロイホファンからはさまざまな意見が…。
26日放送『ジョブチューン ~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)では、人気ファミリーレストラン・ロイヤルホスト(ロイホ)のイチ押しメニューを一流料理人がジャッジ。パンケーキへの低評価受け、ロイホファンからは店を支持する熱い声が集まっている。
■ロイヤルホストが挑戦
飲食店の従業員がイチ押しするメニュー10品を超一流料理人がジャッジしていく人気企画に、福岡のフレンチ料理店からスタートしたロイホが挑戦。
「気軽にフレンチを食べてほしい」との創業者の思いを受け継ぎ、1971年からファミリーレストラン展開をスタートした同店のイチ押しメニューを、7人の料理人が実食。ときに首を傾げ、ときに笑顔でうなずき、同店の料理を評価していった。
関連記事:きんに君、ハワイ人気店の“メニューに載っていたもの”に驚き 「面白い」
■ロングセラーメニューが登場
そのなかで特にロイホファンが反応したのが、4位に登場した、同店の名物ともいえる創業時からのロングセラーメニュー・パンケーキでの一幕だ。
ゴールデンブラウンと呼ばれる美しい焼色にこだわったシンプルなパンケーキは、495円というお手頃価格で提供され、多くのファンに愛されてきた。
しかし試食後、険しい表情を浮かべる料理人が目立ち、7人中合格の札を上げたのはわずか1人で不合格に。ロイホの料理人らはこの結果にショックを隠せず、「コメントを聞かせていただければと思います」と評価の理由を尋ねる。
関連記事:約200店舗→10店舗に激減のステーキ店「ふらんす亭」 無念すぎる展開に…
■パンケーキの批評
いま主流のナチュラルなパンケーキではなく「ケミカルな香りがするんですよね。僕はもっと価格を上げて生地自体のおいしさを(高めるべきだと思う)」「古い形にこだわりすぎて、焼くことにこだわりすぎているから目線を変えてもいいのでは」といった意見や、「家でも焼けるんじゃないかって思ってしまった」といった厳しい批評が伝えられた。
ロイホ側の開発担当者・総料理長からは言葉が出ず、営業総責任者が「食べていただくお客様から評価される、改良の余地があるのであれば我々は取り組まなければいけないなというのが、いただいたお言葉に関しての感想になります」と代弁。
開発担当者は「もしかしたら自分達がそこに固執しすぎていたかもしれない」「もっとおいしくなる方法を考えたいと思います」と言葉を絞り出した。
関連記事:イタリア料理のプロがサイゼリヤで「この値段は普通ありえない」と思う料理が最高
■ファンは応援
このやり取りを見守っていたネプチューンやバナナマンもこの結果には絶句。視聴者のロイホファンからはさまざまな意見が寄せられている。
「ロイホ…担当の人どうかお気を落とさず…」「担当者の態度は素晴らしい抗議だった」「ロイヤルホストの営業さんのフォローがすごくて感動」といった担当者への称賛が殺到。
「あのずっと変わらない懐かしい佇まいが最高だよね」「ロイホのパンケーキは最高で、あのままでいいから変えてほしくないの!」「30年以上食べてきた私からすれば、ロイヤルホスト以上のパンケーキは存在しない」と変わらぬ味を貫いてほしいとの声も目立っている。
・合わせて読みたい→イタリア料理のプロがサイゼリヤで「この値段は普通ありえない」と思う料理が最高
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)