鈴木ゆうか、初のネズミ役に挑戦 『それでも結婚したいと、ヤツらが言った。』

1月4日深夜放送スタートのドラマ『それでも結婚したいと、ヤツらが言った。』では、鈴木ゆうからがネズミ役と人間役の1人2役に挑む。

2022/11/29 06:00


 

■「台本を読むまでとても不安でした」

主演の鈴木からコメントが届いた。

鈴木:約1年ぶりにテレビ東京のドラマが決まったよ! と聞いたときにはまた帰ってこられてうれしい気持ちとわくわくでいっぱいでした! この作品は共通点がたくさんあるなと感じていて、まず私の干支が子年! なのでたくさんいる動物の中からネズミの役を演じるなんてこれも何かの縁だなと感じています。そしてウェディングプランナーという職業に憧れた時期もあったので今回も大事な作品になると思います。


最初はネズミ役!? と、とても驚きました。台本を読むまでとても不安でしたが、ネズミ達が物語にすごくハマっていて一気に引き込まれました。天音とチュー子は性格が全く違うので楽しく演じられたらなと思います!


ネズミが“乗りうつる”という不思議な物語ではありますが、結婚式を挙げることが簡単ではなくなってしまった今の時代にやっぱり結婚式っていいな! と思ってもらえるようなあたたかい物語になっています! 新年からクスッと笑えてほっこりする作品をお届けするので皆様楽しみにしていてください!


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■「最初で最後になるかもしれないネズミ役」

レギュラーキャストに決定した4人から、コメントが届いている。

福山:まずはお話をいただけたことが素直にうれしかったです! 結婚式場を舞台にした本作ですが、台本を読んでみると、主人公はネズミの家族。今まで見たことのない設定とハートフルかつ摩訶不思議な世界観に一気に引き込まれました。


有働監督とは 3、4 年前に出会ってから何度かご一緒させていただいているのでとても心強いですし、またこうして作品をつくれることがうれしいです。時代と共に変化しているものの1つに結婚式があると思っています。今の時代だからこそ描ける人間模様がこのドラマに詰まっているので、丁寧に演じたいと思います。


鈴木ゆうかさんとは今回初めてご一緒させていただきますが、ネズミのチュー子と篠原天音という1人2役を演じられるということで、その変化を間近で感じられるのがとても楽しみですし、そこに翻弄される康平がよきコンビに見えるように努めたいと思います。


廃業寸前の結婚式場を立て直すべく、奮闘する人間達とネズミの家族、様々な問題を抱えた新郎新婦が織りなす喜劇です! ファンタジーな世界観から溢れる人間の温かさを感じられる作品です。ぜひ楽しみにしていてください。

優希:最初、お話を聞いたときは、ネズミが結婚式場で働く? そのネズミ役? どういうこと? と頭の中がはてなだらけでした。台本を読ませていただいていくうちに、面白い世界観に引き込まれて、普段、道で遭遇すると怖がったり嫌ったりしてしまってたネズミに段々と愛着が湧いてきて可愛く思えるようになってきました(笑)


最初で最後になるかもしれないネズミ役を楽しみながら、せっかく可愛いと思えるようになったネズミ達の魅力を役に入れ込んで、皆様に役を愛してもらえるように撮影を頑張りたいと思います。


結婚式場にやってくる人たちの要望や悩み事をねずみが式場のプランナーの体を借りて結婚式を成功させていく中で、いろんな愛や幸せを感じられる作品になってます。このドラマが皆様の毎週の楽しみになっていただけたらうれしいです。

西岡:今回ドラマの出演が決まり台本を読ませて頂いたとき、まずネズミという設定を知り驚きました。しかし台本を読み進めていくとユニークで面白くさらに、人との関わりを通していくうちに人生の機微を学ぶというのがとても素敵だなと思いました。


これから撮影が進んで行きますが、初めてネズミの役を頂いたので精一杯演じ切り、視聴者の皆さんに愛されるキャラクターになれるように頑張りたいです! そして僕は、ネズミ一家の弟役を演じさせて頂くので家族役の他の共演者の方々から沢山の事を吸収し、俳優としてしっかり成長の出来る撮影期間になるよう頑張ります!


楽しく面白い場面が多いので微笑ましく見ていただけると思いますが、話の中では人間の本質が垣間見える場面もあるのでそういった場面が皆さんに届けばうれしいなと思います! 最後まで是非楽しんで頂けるとうれしいです!

濱津:ネズミと人間の2役、ネズミのときは耳を着けます、という。とても、楽しみです。作品の世界観を存分に楽しんで頂けるように、こちらも存分に楽しんでいきたいと思います。


ちゅー(今年も残すところあと1ヶ月となりました。少し早いですが、皆さんよいお年を。そしてまた来年、このドラマと共に笑顔でお会いしましょう)


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■「グッと心に染みる人間ドラマ」

プロデューサーの千葉貴也氏からも、コメントが届いた。

千葉氏:ネズミが人間(プランナー)に乗りうつって、結婚式に臨むカップルのトラブルを解決する…。え、設定がファンタジーすぎるんですけど、、そう驚いた方も多いかと思います。ただ本作の着地点はあくまで、グッと心に染みる人間ドラマです。


「毒親に悩むカップル」、「かつて結婚式を挙げることができなかった高齢カップル」…様々な事情を抱えたワケありカップルが出てきます。人間以外の生き物の視点から、人間独特の面倒臭さ、不合理さ、時には温かさ、愛おしさを感じ取って頂ければと思います。


人間役、ネズミ役をどちらも器用に可愛らしくこなすキャストの皆さまにもご注目ください! なんか、「結婚式」っていいな、最後にはそう思って頂けるとうれしいです。


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■ドラマあらすじ

舞台は都内にある結婚式場「ウェディングヒルズ大黒」。そのロビーの一角には、式場名前の由来となった、小さな大黒天を祀るお社がある。そこには、永遠の愛を誓うカップルを幾度も神様と一緒に見送ってきた、大黒天の使いであるネズミの家族が住んでいた。

しかし近年、結婚式の需要は落ち込む一方で、このままだとお社を含む一帯が売りに出される話が立ち上がる。「なんとかせよ」という大黒天からのお達しのもと、ネズミ一家は式場スタッフたちに”乗りうつる“ことで、式場の再建と、カップルたちに降りかかるトラブル解決に向けて奔走する。

そして、ネズミ一家はワケありカップルたちと触れ合う中で、やがて、人間とは本当に面倒くさいし、ややこしい、理不尽で不条理…だけど、どうしようもなく愛すべき存在であることに、何より「結婚式」の素晴らしさに気づいていく。

果たして、ネズミ一家をはじめ、式場スタッフたちはトラブルや難題を解決し、ワケありカップルたちの結婚式を無事に行うことができるのか。そして、人間たちがなぜ結婚式を挙げるのか、チュー子をはじめネズミ一家が導きだす答えとは…。

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(文/Sirabee 編集部・ほさかちよこ

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