勝地涼ら主要キャスト8名の出演が決定　新木曜劇場『忍者に結婚は難しい』

1月5日スタート『忍者に結婚は難しい』。伊賀と甲賀、ライバル忍者の末裔は現代でも特殊任務を遂行。

テレビ

2022/11/29 06:00

ともさかが演じるのは、蛍の姉で競馬の人気ジョッキーである月乃楓（つきの・かえで）。

母親を亡くした後は父と妹たちの面倒を見ていたしっかり者で、金にだらしがない父を反面教師に金銭への執着が強く、強引な性格でもある。だが、それは蛍たちの幸せを思う優しさが根底にあるがゆえ。

ともさかがフジテレビ系連続ドラマに出演するのは『監察医朝顔』の第2シーズン以来、2年2カ月ぶり。

また、木曜劇場への出演は『ファーストクラス』以来、8年3カ月ぶりとなり、菜々緒との共演も『ファーストクラス』以来となる。菜々緒、山本とともに演じる“美人忍者三姉妹”の共演に注目。

ともさか：オファーをいただいたときは、忍者3姉妹だなんて楽しいなぁとワクワクしました。私が演じる楓は、職業がジョッキーという風変わりなお姉さんです。

美しい妹たちを優しく見守りつつも、長女としての絶対的な圧は忘れずに演じたいなと思っています。個人的には、大好きな古田さんがお父さんという設定に心ときめく…。現場でみなさんにお会いできる日が楽しみです。

古田は、蛍の父で忍者としての仕事を蛍に引き継いでからは無職の月乃竜兵（つきの・りゅうへい）を演じる。中野のアパートで1人暮らしをしており、いつも酔っ払っているが、若い頃は優秀な忍者として指令を遂行していた。

古田がフジテレビ系連続ドラマに出演するのは木曜劇場『SUPER RICH』以来、1年3カ月ぶり。菜々緒とは映画『エイプリルフールズ』以来の共演となる。古田の俳優としての独特かつ強烈な個性が同ドラマでも爆発する。

古田：現在おいらは舞台で伊賀者をやっとります。こっちのドラマでは甲賀者です。ひと月の間に伊賀と甲賀を行ったり来たりです。そんな奴もそういないだろうから楽しみです。

悟郎（鈴木）と同じ“伊賀一族”のレギュラーキャストとして、勝地涼、吉谷彩子、筧美和子、市村正親の出演が決定。勝地が演じるのは、伊賀一族に属し、悟郎の幼なじみで同じ世田谷中央郵便局に勤務する同僚でもある音無祐樹（おとなし・ゆうき）。

エリート上忍（忍者階級の最高峰）の家系で出世コースを邁進しており、仕事、任務、人付き合い、何をやっても器用にこなし、上司や部下からの信頼も厚い。

勝地がフジテレビ系ドラマに出演するのは『生ドラ！東京は24時』以来、10カ月ぶり。そのキャラクターから『ドクターホワイト』（フジテレビ系）で演じたクセのある医師のように、個性あふれる役も難なくこなす。

菜々緒とは映画『マスカレード・ホテル』以来4年ぶりの共演となり、初共演となる同僚役の鈴木とは、仕事においても隠密任務においても互いに支え合う重要な役どころを演じる。

勝地：忍者の伊賀と甲賀が現代の世界でお互いの身分を隠し結ばれる。もしかしたら忍者の末裔（まつえい）がいるんじゃないかと想像をかき立てる設定にすごくワクワクします。

初めは、このドラマがどういうふうに見られるんだろうととても気になりながら読んだのですが、2回、3回と読んでいくうちに、クセになってきました。設定がファンタジーぽくもありつつ、起きていることはよくある夫婦問題だったりもするので、そのバランス感がとても新鮮だと思いました！

鈴木伸之さんと初共演ですが、明らかに見た目がエリートな鈴木さんに対し、ドラマ上では僕のほうがエリートということなのでどう見せていくのか、今から楽しみです。