武井壮、W杯日本サポのゴミ拾い批判を疑問視 「全然良いと思っている」
武井壮がサッカーW杯日本サポーターのゴミ拾いに対する批判を疑問視した。
28日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、武井壮がネット上で議論が巻き起こっている日本サポーターによるゴミ拾いについて語った。
■日本サポのゴミ拾いに一部から批判
「FIFAワールドカップカタール2022」を観戦した日本サポーターが試合後ゴミ拾いを行ったニュースを取り上げたこの日の放送。
番組によると海外メディアからは称賛の声が上がったものの、大王製紙元会長の井川意高氏はドイツ戦の試合後、「ただの自己満足。ゴミ拾いを褒められて喜ぶ奴隷根性」などと批判したとのこと。
また元東京都知事の舛添要一氏も「身分制社会などでは分業が徹底していて、清掃を生業にしている人が失業する」と日本サポーターの行動に苦言を呈したことが紹介された。
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■武井が持論を展開
MCのふかわりょうは「自己満足でも良いと思うんですけどね」と語る。武井も「僕は全然良いと思っているんですよ。僕もトイレに入ったらなるべく使う前よりきれいに拭いて帰ったりとかするようにしてるんで」とコメント。
続けて「そういった姿を見てくれて、素晴らしいねって言ってもらったこともあって。別にそれを褒められることが嬉しくてやっているんじゃなくて、自分の人生の中で世の中に対して、0よりプラス1のほうがいいと思ってやっていることなんで」と話した。
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■コンプレックスがある?
さらに武井は「こういうのを見て、これを奴隷根性と感じてしまう人のほうが、逆にコンプレックスがあるのかなと思ってしまいますね」と語った。
認知科学者の苫米地英人氏は「MXで取り上げる話題ではない」と前置きしたうえで、「ゴミ清掃は良いに決まっているじゃないですか。汚したらきれいにする。褒めることで、けなすことではない」とコメントした。
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■視聴者の反応は…
さらに苫米地氏は「おそらく、仕事な楽なだけで同じ時給がもらえると思うので、ラッキーと思っていると思うんで、テレビの話題に上げるほどではない」と話した。
武井の主張に、視聴者からは納得や共感の声が上がっていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)