茂木健一郎氏、切りつけで搬送の宮台真司氏を心配 犯人の自首も求める
社会学者・宮台真司氏が大学構内で切りつけられた事件で、脳科学者・茂木健一郎氏が悲痛さを吐露。犯人の自首を勧めた。
脳科学者の茂木健一郎氏が、29日に自身公式ツイッターを更新。社会学者の宮台真司氏が首を切りつけられた事件で、宮台氏を心配するとともに犯人の自首を求めた。
■頭を殴られ首を切りつけられる
宮台氏は同日夕方4時頃、教授を務める東京都立大学の南大沢キャンパスで、頭を後ろから殴られたうえ刃物で首を切りつけられる事件が発生。
自ら110番通報し病院に搬送されたものの、命に別状はないという。犯人は20~30代の男性と見られ、現在も逃走しているとのことだ。
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■「言葉もありません」と悲痛さつづる
これまで宮台氏と何度も対談するなど関係の深い茂木氏は、この一報を受け、「宮台真司さんの件、びっくりして、言葉もありません」とツイート。
いかにショッキングだったかその心境をにじませると、続けて「どうか、早くご快復なさいますように」と宮台氏の容態を心配した。
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■犯人の自首を促す
さらに茂木氏は、「そして、このようなことをしてしまった方は、頭を冷やすためにも、またここに至る経緯を世間と共有し、更生に向けてのアドバイスをもらうためにも自首された方が良いのではないでしょうか」ともつづる。
犯人への自首を勧めるとともに、なぜこうした凶行に至ったかを明かすよう迫ったのだった。現在、警察は犯人の行方を追っているとのことだが、早期に確保することはできるだろうか。