年金暮らしの男性が宝くじ高額当選に歓喜 「直感で買ったら当たりました」
少々高いくじを買った高齢者に、幸運の女神が舞い降りた。
思いつきで宝くじを購入した結果、衝撃的な展開に…。大金を手に入れた超ラッキーな男性について、『The Daily Star』など海外メディアが伝えている。
■直感に従った高齢男性
アメリカ・ノースカロライナ州で暮らすスティーヴン・ジックさん(76)は、長いあいだ年金に頼って暮らしていた。そんなある日、女きょうだいに頼まれ買い出しに行くことに。店で必要な物だけを買い揃え、そのまま家に帰るはずだった。
だが店を出る直前、ふと「宝くじを買わなくちゃ」と思い立ったスティーヴンさん。そこで奮発し、少々値が張るプラチナチケットを1枚購入してみることにした。
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■予想外の結果に衝撃
スティーヴンさんは20ドル(約2,770円)を払い、スクラッチくじを購入。さっそく削ってみたところ、結果はなんと「当たり」だった。
だが「高額を当てた」とは思いもしなかったため、当選内容を確認せずそのまま家に帰ることに。帰宅後にくじを見た家族に「10万ドル(約1,385万円)も当たっている」と言われ、とても驚いたそうだ。
■お金の使い道は…
その後にスティーヴンさんは換金に行き、税引き額となる7万1,016ドル(約983万円)を手に。「これで欲しい物を買うことができます」「こんな結果になるなんて、まったく予想していませんでした」と述べ、当選を喜んだ。
そして優しいスティーヴンさんは、当選金の一部を家族に譲ろうと考えているとのこと。また小児病院にもいくらか寄付したいと公表している。
■くじ当選に気づかない人も
スティーヴンさんが利用した宝くじの運営団体によると、運良く当選くじを購入したのに結果を確認せず、換金に来ない人が複数いるのだという。
なお日本でも、当選に気づかずお金をもらい損ねる人は少なくないそうだ。支払期間中に換金しない場合、「時効」となってしまう。くじを購入した人は当選番号を必ずチェックし、当たっている場合は速やかに換金したほうがいい。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)