目黒蓮、関係者が語る”暗黒期” 「ジャニーズを辞めるか思い詰めて…」

『silent』、『舞いあがれ!』に出演中の目黒蓮。そんな彼の知られざる「苦労時代」とは…。

2022/12/07 17:30

ジャニーズ事務所

ある時は耳が聴こえない心優しい青年、またある時はプライドが高い航空学校の学生──。Snow Man・目黒蓮が10月クールのドラマにW出演し、高い演技力で注目を集めている。

順風満帆な道を歩んでいるように見える目黒だが、人知れず”暗黒期”を経験していて…。

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■10月のドラマW出演で大躍進

目黒は2020年にSnow Manとしてデビュー。端正な顔立ちと身長185センチという抜群のスタイルを併せ持ち、グループの中でも人気が高い。

目黒にとって、22年は俳優として大躍進を遂げた1年になった。今年3月に映画『おそ松さん』にグループで出演したのを皮切りに、10月のドラマ『silent』(フジテレビ系)、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』、12月公開の映画『月の満ち欠け』と多くの作品に出演。

『silent』では若年発症型両側性感音難聴を患う心優しい役、『舞いあがれ!』ではプライドが高く、ヒロインの福原遥をけなす気難しい性格の役と、異なる役柄を巧みに演じ分け高く評価されている。


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■同期のタレントと比べると…

デビュー以降、順風満帆な道を歩いている印象を受ける目黒。だが、あるテレビ局関係者は、ここに至るまでは苦労が多かったのではないかと話す。

「2010年にジャニーズ事務所に入所し、Snow Manとしてデビューするまで10年かかりました。同期にはSexy Zoneの佐藤勝利さんやKing&Princeの岸優太さんと神宮寺勇太さんがいますが、彼らがジャニーズJr.の頃からテレビで活躍していたのと比べると、目黒さんは一歩後ろにいた印象です。本人的の中でも、ジャニーズを続けるか辞めるか迷うほど、思い詰めた時期もあったといいます」(テレビ局関係者)。

同期や後輩が次々に活躍するのを眺める苦しい時期があったのだ。


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■知られざる”暗黒期”

11月28日の『めざましテレビ』(フジテレビ系)でも、目黒は一時期Jr.の中でもデビューが難しい位置に置かれていたことを明かしている。いわば”暗黒期”があったということだ。

それでも、腐ることはなかったという。「舞台前日でも夜通しで練習したり、滝沢秀明さんのディナーショーを自腹を切って見て勉強するなど、ストイックに仕事に打ち込んでいました。また、『紅白歌合戦』の裏方で軍手をはめてスタッフの仕事を手伝うなど、自分ができることを率先してやっていたそうです」(前出・テレビ局関係者)。


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■インタビューでの評判も抜群

見えないところで苦労した経験は今も役立っているようだ。前出のテレビ局関係者が続ける。

「どんな立場の人にも態度を変えず、相手のことを思いやって行動できると評判です。テレビや雑誌のインタビューでも、インタビュアーが恐縮してしまうほど礼儀正しく、取材する側を気遣って答えてくれるそうです。ジャニーズは上下関係がしっかりしているので礼儀正しい人が多いですが、目黒さんは特にしっかりしています。演技力も着実に評価されていますし、来年以降彼へのオファーはもっと増えていくと思いますよ」(前出・テレビ局関係者)。

グループでも、個人でも”テッペン”に向かって突き進んでいくに違いない!

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■真剣な表情を浮かべる目黒
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