クリスマスに向けて飼い犬を緑と赤に毛染め 衝撃的な見た目に「動物虐待」の声
白い毛の犬が、『グリンチ』やサンタクロースを模した緑と赤に染まる様子に、多くの人が衝撃を受けた。
飼い犬の毛を緑と赤に染める動画をインターネットに投稿した女性が、「動物虐待だ」と非難されている。『Daily Star』や『NEW YORK POST』などの海外メディアによると、女性はクリスマスシーズンに向けて、映画のキャラクターを模して毛染めを行ったようだ。
■ふわふわの白い毛が…
TikTokで複数の動画を投稿しているアシュリー・スピエルマンさんが今週、飼い犬に毛染めを施したことを報告した。動画には、施術台に乗せられた小型犬に染料が塗り付けられるシーンが映し出されている。犬の顔や足は緑色になり、胴体の部分はサンタクロースの服を模した赤色が使用されていた。
他の動画によると、この「リゾ」という名の犬は、元はふわふわの白い毛が自慢のミニチュア・シュナウザーという犬種のようだ。
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■クリスマスに向けて変更
動画の後半には、映画『グリンチ』に出てくるキャラクターの写真と、リゾの写真が並べられているシーンも。『グリンチ』はアメリカでクリスマスの代名詞とされる国民的キャラクターで、アシュリーさんは来るクリスマスに向けて、飼い犬の毛色を変更したとみられる。
犬への毛染めは、犬用の安全な製品を使いさえすれば問題ないとする指摘もあるようだが、それでも多くの人がその衝撃的な見た目について否定的なコメントを残すことになった。
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■「動物虐待だ」の声の一方で…
視聴者からは、「犬が悲しんでいるように見える」「犬が同意しているわけでもないのに、最低だ」「動物虐待だ。ペットを飼うべきではない」といったコメントが寄せられ、アシュリーさんを激しく非難した。
一方で、「犬の毛をクリスマス仕様に染める」というアイデアに感心する人も少なくないようだ。「今まで見たなかで一番可愛い」「私も自分の犬にやってあげたい」「行方不明になってもすぐ見つかるし良いね」といったコメントも寄せられている。
専門家によると、犬の肌は人間よりデリケートな上、嗅覚も優れているため、毛染めには十分な注意が必要だという。