年越し蕎麦は必ず食べる? 全世代への定着ぶりがすごすぎる
大晦日の風物詩・年越し蕎麦。食べる人・食べない人について調べてみたら…。
大晦日といえば忘れてはならないのが年越し蕎麦。夕食代わりに行きつけの蕎麦屋に食べに行く人、テレビを見ながら食べるために持ち帰り用をすでに予約済みの人もいるかもしれない。
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■縁起担ぎとの説も
大晦日に蕎麦を食べるようになった由来は諸説ある。おせち料理の食材にそれぞれ子孫繁栄や商売繁盛などの縁起があるように、蕎麦の長さから「長寿を願った」というもの、また、蕎麦切りというように一年の汚れを断ち切ることを願った、といった説もある。
どの季節に食べても美味しい蕎麦だが、少なくとも「年越し蕎麦だけは欠かせない」と考えている人は、どれくらいいるのだろうか。
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■8割が食べる
Sirabee編集部が全国10〜60代男女903名を対象に調査したところ、年越し蕎麦を「毎年必ず食べる」人は51.9%。「食べることが多い」と答えた人は27.2%。約8割には、かなりしっかり食べる習慣が根付いているようだ。全く食べないという人は、1割を下回っている。
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■高齢層ほど定着
なお、今回の調査結果を年代別に見てみると、すべての世代で8割前後となっている。年越し蕎麦を必ず食べる人は、10〜20代が最も低く44.9%。60代で最も高く63.8%。年代が上がるほど、完全に定着している様子がうかがえる。
激動の2022年を振り返りながら、年の瀬らしい香りとのど越しを楽しみたい。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女903名(有効回答数)