親しくもないのによくも… 約3割が「街中で怒られた経験のある相手」に唖然
なぜあんな人から、怒られなければいけないのか…。
本来はある程度の関係性がなければ、「怒る」という行為はできないだろう。しかしまったく知らない相手から、怒られた経験をした人も少なからずいるようだ。
■約3割「知らない人から怒られ…」
Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で34.9%が「街中で知らない人から怒られた経験がある」と回答した。
男女別では、男性が30.3%、女性が39.9%となっていた。
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■言いがかりから言い合いへ
知らない人から言いがかりのように怒られた経験のある30代女性は、「信号待ちをしているときに男性から話しかけられたのですが、私は音楽を聴いていたので気づかなかったんです。2回目で気づいたので、ようやく返事をしたのですが…」と当時を振り返る。
無視されたことに相手は怒ったようで、「とにかく暴言を吐かれて、どうしていいのかわかりませんでした。ただ理不尽に怒られていることにこちらも腹が立ってしまい、だんだんと言い合いのようになってしまいましたね」と話を続けた。
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■中学時代に怒られた理由
中学時代に知らない人から怒られた30代男性は、「中学生の頃、家の近くの塾に通っていたんです。そして帰りに住宅街でたむろして、1時間くらい話すのが日課になっていました。しかしある日、近くに住む人が『うるさい！』と出てきて…」と思い出を語る。
怒られたことには納得しているようで、「たしかに、民家の目の前ででかい声で会話していましたからね。どう考えても、迷惑だったと今では思います。ただ当時は友達とはしゃぐのが楽しくて、周囲への配慮まで頭が回らなかったのでしょうね」とも思いを述べた。
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■危険な行動の小学生に注意
危険な行動をしようとしていた子供に注意した経験のある40代男性は、「小学生くらいの子供が自転車に乗っていて、横断歩道以外のところを渡ろうとしていたんです。しかも車道は赤信号なので、車が走ってくる状態で…。さすがに危険だと思ったので、『ちゃんと横断歩道を渡ろう』と注意しましたね」と話す。
さらには、「もう少し若い頃なら、おせっかいと思ってなにも言わなかったかもしれません。ただ自分も子供を持つ身として、黙っていられなかったのだと思います」とも話していた。
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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）
対象：10代～60代男女1,000名
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