マカロニえんぴつ、『100万回言えばよかった』主題歌に 新曲書き下ろし

井上真央主演で1月に放送開始のドラマ『100万回言えばよかった』。マカロニえんぴつ書き下ろしの新曲がストーリーを彩る。

2022/12/12 06:00

100万回 言えばよかった

2023年1月スタートの金曜ドラマで井上真央主演の『100万回言えばよかった』(TBS系)の主題歌を、マカロニえんぴつが担当することが発表された。



 

■愛おしくかけがえのない「当たり前」

幼馴染だったが、大人になってから偶然再会し、改めてお互いを運命の相手だと確信した相馬悠依(井上)と鳥野直木(佐藤健)。運命のいたずらなのか…悠依にプロポーズしようと心に決めた矢先、直木は不可解な事件に巻き込まれ突然悠依の前から姿を消してしまう。

悲しみに暮れながらも直木を懸命に探す悠依だったが、じつは直木は自分が死んだとわからないまま魂となって現世をさまよい続けていた。自分の声が悠依に届かず、何かがおかしいと不安を感じている彼の前に現れたのは、唯一直木の存在を認識できる刑事の魚住譲(松山ケンイチ)。

愛する人を突然失ってしまった悠依、魂だけになってもそんな悠依をそばで見守る直木、そして死の真相を追う刑事でありながら、直木の唯一の媒介者として悠依に関わっていく譲。“当たり前がどんなに愛おしくかけがえのないものか”を改めて訴えかけるオリジナルストーリーである。


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■初のドラマ主題歌書き下ろし

主題歌を担当するマカロニえんぴつは、昨年『第63回輝く!日本レコード大賞』(TBS系)で「最優秀新人賞」を受賞し、Billboard JAPANのストリーミング・ソング・チャートでは「なんでもないよ、」が脅威の3億回再生を突破した、メンバー全員が音大出身の次世代ロックバンド。

これまで数々のテレビCMや話題の映画主題歌を務めてきた彼らだが、意外にもゴールデン・プライム帯連続ドラマの主題歌を書き下ろすのは今回が初めて。

同作のために書き下ろした楽曲「リンジュー・ラヴ」では、はっとりのエモーショナルな歌声とキーボードの多彩な音色を組み合わせた壮大なバンドサウンドが印象的な“マカえんらしい”楽曲に仕上がっている。


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■「イメージは『もう触れられない愛』」

主題歌を担当したマカロニえんぴつ・はっとりからコメントが到着している。

はっとり:ドラマの脚本を拝見したとき「もう戻れない恋」ではなく「もう触れられない愛」というイメージが湧きました。決して悲しい歌ではなく、人間の温もりが伝わる優しい歌。物理的には側に居られずとも想いだけは強く寄り添う、そんなテーマで「リンジュー・ラヴ」を書きました。


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■「胸がカーッと熱くなりました」

プロデューサー・磯山晶氏からのコメントは下記の通り。

磯山氏:はっとりさんの曲はなんでこんなに切なく胸に刺さるんだろう? と思って、いつもマカロニえんぴつさんを聴いていました。


今回は単にラブストーリーというだけではなく、幅広く「大切な人を思う」ドラマを作ろうと思ったので、主題歌はマカえんさんしかない! とオファーしました。


打ち合わせでいろいろディスカッションした後、送られてきた「リンジュー・ラヴ」を初めて聴いたとき、切なくというより胸がカーッと熱くなりました。この冬、絶対にみなさんの胸を熱くしてくれる名曲だと思いますので、楽しみにしてください。

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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる

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