今年、年賀状を書く人の割合は… 2割が「ここ3年以内でやめた」
LINEやメールで済ます人も増えている新年の挨拶。年賀状を書く予定の割合を調べたら…。
新年の挨拶として定番の年賀状。しかし、近年はeメールやLINEなど郵便以外の通信手段が普及したこともあり、紙の年賀状を選ばない人も増えているようだ。
画像をもっと見る
■4割弱が「書く」
Sirabee編集部が全国10〜60代男女1,000名を対象に調査したところ、「今年、紙の年賀状を書く予定」と答えた人は全体の37.8%。すでに4割を下回っている。そのうち、例年通り書く人が36.2%。今年初めて書くという人が1.6%となった。
では、6割を超えた「今年、紙の年賀状を出さない人」は、どのようにして年賀状から離れていったのだろうか。こちらも合わせて調べてみると…。
関連記事:山里亮太、毒舌芸人の“素顔”を暴露 「めちゃくちゃな感じしてますけど…」
■2割が直近で中止
今年から年賀状を取りやめたという人は6.2%。この人たちがやめなければ、今年も4割を超えていたことになる。また、3年以内にやめた人が13.4%、10年以内が16.7%。10年以上前にやめたという人が最も多く、21.5%だった。
今年〜ここ3年でやめただけで2割にのぼることになる。
関連記事:山里亮太、毒舌芸人の“素顔”を暴露 「めちゃくちゃな感じしてますけど…」
■この先生きのこるには
新型コロナウイルスの感染拡大で、人と会いにくい日々も続いた。年賀状も会えない人との貴重なコミュニケーションのひとつ。このまま廃れていってしまうのは少しさみしい気もする。
通信手段や技術も多様化し進化する中、年賀状はこの先生きのこることができるのか。それは、どのような形なのだろうか。
・合わせて読みたい→紙ストローとプラスチック、どっちをもらう? 約7割の人が選んだのは…
(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)