カベポスター・永見大吾 M−1決勝で「敗退決まった瞬間の発言」に反響相次ぐ
トップバッターで活躍したものの、惜しくも敗れてしまったカベポスター。敗退したときの永見大吾の発言が話題に。
日本一の漫才師を決める『M-1グランプリ2022』(テレビ朝日系)が18日に放送。決勝で敗退してしまったカベポスター・永見大吾の発言が話題を呼んでいる。
■トップバッターで活躍
トップバッターとして登場したカベポスターは「大声大会」のネタを披露した。最高点は博多大吉の「94」、最低点は山田邦子の「84」で合計は634点と健闘。
漫才後にも永見はゲスト出演した那須川天心の名前を大声で叫んで笑いを誘い、採点時に松本人志が「点数で焦っちゃったんで5点マイナスにしちゃった」と直前のトラブルを笑いに変えると、永見が「絶対に許されない。え、人生何やと思ってんの!?」と爆笑を起こした。
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■4組目で敗退
鬼門とされるトップバッターで会場の緊張感を爆笑に変えたが、その後、真空ジェシカ、オズワルド、ロングコートダディが相次いで高得点を出し、カベポスターは惜しくも敗退。
暫定ボックスにいた浜田順平は、イスにしがみつき「動きません。ここから動きません。絶対譲らんこのイス」と悔しそうな表情を浮かべる。
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■「僕らのこと忘れてますよね」
対する永見は真顔で「先ほどの審査コメントでわかりました。山田邦子さん、僕らのこと忘れてますよね」と発言。会場からは爆笑が起こり、山田は頭を掻きながら舌を出して反応した。
山田はロングコートダディの採点時に「スゴい面白かったですね。あぁ…オズワルド」とオズワルドが敗退してしまうのではないかと悔やむ一幕があったため、それを受けての発言だったのだろう。
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■ネットで相次ぐ反響
敗退した瞬間の永見の発言に、ネット上では「優しい言い方で過激なこと言わなくて好感度上がったな」「僕らのこと忘れてますよね? で好きになってしまった」「名言キター!」「笑いに昇華させながら牙向いてて、賢いし面白いしまじで好き」と相次ぐ反響が。
また、「人生何やと思ってんの!?」など終始輝いていた永見のコメント力を称賛する声や、今後の活躍を期待する声が見られている。
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(文/Sirabee 編集部・二宮 新一)