2023年は今年より良い年になる? 若者は期待、中高年世代は諦めも
コロナ禍、物価高にも苦しめられ続けた2022年。来年は今年より期待できるのかできないのか調べてみたら…。
年の瀬や新春などに各地で開催される熊手市やだるま市。新しい年がより良い一年になるよう、祈りと願いを込めたものだ。新年に見ると縁起が良いと言われる「一富士二鷹三茄子」といった初夢も、縁起を担いだ願いのひとつ。
今年は長引くコロナ禍で厳しい年を送った人も少なくないかもしれない。2023年については、どのように展望しているのだろうか。
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■来年への期待が目立つ
Sirabee編集部が、全国10〜60代男女1,000名を対象に調査したところ、最も多かった答えは「来年は今年より少し良くなる」で43.1%。「非常に良くなる」の17.0%を合わせると6割に迫った。
一方、「少し悪くなる」「非常に悪くなる」を足しても1割強。程度の差こそあれ、少なくとも今年よりは期待している人が多いことがわかる。
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■若い世代ほど好転に期待
なお、来年への期待度は世代によって大きな差も見える。2023年が今年より「非常に良くなる」と答えた割合が最も高かったのは、10〜20代で26.6%。「少し良くなる」の44.2%と足し合わせると7割を超えている。
一方、最も期待度が低いのは60代。「非常に良くなる」は11.1%、「少し良くなる」も37.0%にとどまり、ともに最少となった。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)