年末のGⅠ・有馬記念で馬券を買う人の割合は？　年末ジャンボと比べると…

中央競馬の一年を締めくくるグランプリレース・有馬記念（GⅠ）。1956年に「中山グランプリ」の名称で創設され、その後、その創設に尽力して急逝した日本中央競馬会（JRA）会長の有馬頼寧（ありまよりやす）を記念して、現在の名称となった。

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■ファン投票1位はタイトルホルダー

今年で67回目となる有馬記念。初夏のGⅠ・宝塚記念と同じくファン投票を実施し、その上位10頭は優先出走権を得ることができる仕組みだ。今年は、有効投票数4,137,049票のうち、タイトルホルダー（牡4）が368,304票を集めて1位に輝いた。

春の天皇賞（GⅠ）、宝塚記念を制したタイトルホルダーに続く人気投票2位は昨年の有馬記念を制したエフフォーリア（牡4）。秋の天皇賞（GⅠ）覇者のイクイノックス（牡3）が3位で続く。

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■枠順も発表

枠順も発表され、タイトルホルダーは7枠13番。エフフォーリアは4枠7番、イクイノックスは5枠9番に決まった。年末最後の夢をかける競馬の祭典もいよいよ目前に迫っている。

ちなみに、23日で発売が終了した年末ジャンボ宝くじでは、18.4％の人が「購入する」と回答していたが、有馬記念で馬券を購入する人はどれくらいいるのだろうか。

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■購入予定は1割以下

Sirabee編集部が、全国10〜60代男女1,000名を対象に調査したところ、「今年の有馬記念で馬券を購入する」と答えたのは、全体の9.5％。1割を下回り、年末ジャンボ宝くじの約半分強となった。

そのうち、ほぼ毎年買っている人は3.5％。毎年ではないが購入経験がある人は4.3％。1.7％は今年初めて買う予定とのことだ。完全に運まかせで、売り場に並んで買えばいいだけの宝くじと異なり、知識や経験も求められる競馬の予想。少しハードルが高いのかもしれない。

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■男性は女性の2倍に

なお、購入予定の人を男女別で見てみると、やはり男性のほうがかなり多く、13.0％。女性は6.0％と男性の半分以下だった。男性では、毎年買っていて今年も買う人だけで5.2％にのぼった。

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（文／Sirabee 編集部・タカハシマコト）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間:2022年12月9日～12月12日
対象:全国10代～60代男女1,000名（有効回答数）