『ポケモンSV』ボチに関する考察が話題に 「こんなん反則やろ…」「泣いた」
『ポケモンSV』の新ポケモン・ボチ。ネット上に投稿された考察に反響が。
Nintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』で登場した新ポケモン・ボチ。「墓」と「犬」がモチーフとなったポケモンなのだが、その体重への考察に反響が寄せられている。
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■新ポケモン・ボチ
新ポケモン・ボチはゴーストタイプのおばけいぬポケモン。目元が大きく隠れるほどの灰色の体毛で全身が覆われており、ロウソクのような形状になった頭頂部には紫色の炎がほのかに揺らめいている。
ゲーム内では、頭のロウソクのみを地面から出しており、ふらっと探索していると気がついたらぶつかってしまい戦闘になってしまう…なんてことも。
また、ボチは寂しがり屋で人懐っこいため、パルデア地方ではパートナーにしやすいポケモンとしても有名だが、実は無自覚に人間の生気を吸い取っているという、ゴーストポケモンらしい一面も持っている。
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■進化すると重さが…
そんなボチの図鑑表記を見てみると、高さは0.6mとポケモンの中では小さめだが重さが35.0kgもあることが判明。ゴーストタイプのポケモンは何らかに取り憑いている系のもの以外、基本的に体重が軽めのイメージがあるのだが、ボチは意外とずっしりしたタイプのようだ。
そこでボチの進化系であるハカドックの図鑑表記を確認してみると…高さが2.0mとボチの3倍以上になっているのにも関わらず、重さが15.0kgと半分以下になっている。基本的にポケモンは進化すると高さ・重さともに増えるパターンが多いのだが…。
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■ユーザーの考察が話題に
そんな中、ツイッター上にこのボチとハカドックの体重の変化についてツイッター上でとあるユーザーの考察投稿が話題に。ユーザーは2種類のポケモンについて「図鑑説明を見るに寂しがりな野良犬が拾われて愛されて大切に弔われたポケモン」と説明。
続けてハカドックがボチよりも重さが軽いことについて「一度死んだハカドッグがボチより大きいのに体重は軽くなってるのもゴーストタイプだけど大切に弔われたからか」と続けていた。
弔われた後に進化し、骨になった事により体重が減ったのだろうか。そうだとしたら亡くなってもトレーナーのために強くなりたいというボチの強い想いを感じられる、ポケモン好きなら誰もが泣いてしまう話である。
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■覚えない技にも注目
またボチとハカドックは、ゴーストタイプの「のろい」「うらみ」といった技を覚えないことについても「犬を飼った経験があるプレイヤーに刺さりまくる」とつづっていた。
なおボチとハカドックは「じゃれつく」「おはかまいり」といった技も覚える。これらに対して、ツイッター上では「泣いた…育てようかしら」「こんなん反則やろ…」といったファンからの反響が寄せられていた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也)