井上咲楽、初めて見た母の出産映像に戸惑い　「不思議な感覚ですね」

28日放送の『あなたの知らない　あなたが生まれた日』（テレビ朝日系）に、タレントの井上咲楽が出演。番組内では、自分が生まれる瞬間を初めて見た井上が、その光景に「不思議な感覚」とコメントした。

 

■幼少期は「番長」だった…

番組では、栃木県芳賀郡益子町に住む井上の両親のもとを訪れ、2人に井上が生まれた日について語ってもらうことに。

なお、井上は1999年10月2日に四姉妹の長女として誕生。そんな井上は父いわく、幼い頃から「番長、チーママみたい」だったとのこと。また、母も「世話好きだった」と振り返ると、井上は大きなオムツを自転車に縛り付け、買って来てくれたことがあったと明かした。

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■24時間点滴を続ける状態に

だが、そんな心優しい井上を妊娠中に、母は母体と子を繋ぐ胎盤が内子宮口の近くにできてしまう低置胎盤と診断されてしまう。このままではまれに胎盤が早期剥離を起こすことがあり、胎児の命に関わる状態になってしまうとのこと。

そのため入院することとなった井上の母は、病院で24時間点滴をし続けたそう。そして無事に1ヵ月で退院した母は、1999年10月2日に井上を出産する。

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■出産の瞬間に「変な感じ…」

なお、父はその当時、栃木テレビのカメラマンをしていた義理の兄から撮影方法を教わっていたこともあり、井上を出産する瞬間をビデオカメラで撮影していたそうだ。

するとスタジオでは、井上が生まれる4時間前から撮影が始まり、その日の朝刊や陣痛に耐える母の様子が公開される。そして、自分が生まれた瞬間を初めて見た井上は「私…？　えっ、変な感じ…」と戸惑いながらも「すごい！」と笑顔を見せた。

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■「あんなに苦しんで産んでくれたんだ」

その後、VTRを見終えた井上は「いやぁ、もういろんな感情がきてるんですけど…」と口を開き、「自分がいないときの世界の自分の話みたいなのを初めて聞いて…不思議な感覚ですね、これ」とコメントする。

さらに、この映像を初めて見たという井上は「なんかもうない感情ですね、今までに」と語ると、「あんなに苦しんで産んでくれたんだって思ったら、後悔ないように生きていこうって本当に思いますね」と微笑みながら話した。

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（文／Sirabee 編集部・綿 つゆ子）