ピカチュウの鳴き声が電子音に変更 「サトシ降板の伏線だったのでは…」との考察も
ピカチュウをはじめとする一部のポケモンの鳴き声が電子音に変化した。
Nintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では、人気ポケモン・ピカチュウをはじめとするポケモンの泣き声がアニメ声から電子音に変更された。これらが「アニメ版『ポケットモンスター』の今後の伏線だったのでは…」と話題を呼んでいる。
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■大谷育江ボイスとは
ピカチュウといえば、同シリーズの代表的キャラクターだ。アニメ版『ポケットモンスター』シリーズで主人公・サトシと長らく寄り添ってきた相棒的存在であり、アニメ『ONE PIECE』のトニートニー・チョッパー役としても知られる大谷育江が声優を担当している。
そんな同シリーズでは、『ポケットモンスターX・Y』以降、ゲーム内のピカチュウの鳴き声が大谷育江ボイスに変更。これは海外版でも全て大谷育江ボイスへと変更されており、世界的に「ピカチュウの声=大谷育江ボイス」となっていた。
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■ピカチュウの声が電子音に
前作『Pokémon LEGENDS アルセウス』ではピカチュウの鳴き声が過去に使用されていた電子音に再度変更。これについてネット上では「『アルセウス』は昔の時代が舞台だから、鳴き声も初代に戻ったのでは…?」といった考察がされていた。
しかし、先日発売された『ポケモンSV』でもピカチュウの声は電子音のままとなっていた。これにツイッター上では「ピカチュウの声が電子音に…」「やっぱちょっと寂しいな」といった声があがっていた。
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■新シーズンのポスターに姿はなく…
そんな中、アニメ版『ポケットモンスター』で長年主人公を務めてきたサトシの主人公交代が発表に。新主人公はリコとロイの2人となっており、公開されたポスターにはニャオハ、クワッス、ホゲータの3匹の姿が描かれていたが、ピカチュウは描かれていなかった。
これらを受け、ツイッター上では「ピカチュウの鳴き声が電子音に戻ったのは、サトシ卒業の伏線だった?」「ポスターにいないってことは新シーズンでピカチュウは出てこないのかな」といったファンらによる考察が多数寄せられている。
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■電子音とアニメ声どっちがいい?
なお、Sirabee編集部が全国10〜60代の男女800名に「ポケモンの鳴き声がアニメ声から電子音に変化したこと」について調査を実施したところ、全体の26.3%が「電子音のほうがいい」、76.4%が「アニメ声のほうがいい」と回答していた。
どうやら、多くの人が「アニメ声」のほうが良いと考えている模様。今後、どういった形になるのか同シリーズのDLC、最新作等に注目したい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也)
対象:全国10代~60代男女800名(有効回答数)