頭で窓ガラスを割り家宅侵入した男が出血多量で死亡　被害女性は盛大なトラウマ

女性宅に押し入ろうとして窓ガラスを頭で突き破った男が、その後に出血多量で死亡するという事件がブラジルで起こった。血まみれの男に追いかけられた女性は、大きなトラウマに苦しんでいるという。『Daily Star』や『DAILY MAIL ONLINE』などの海外メディアが報じている。

 

■塀や窓ガラスを突き破り…

クリスマス直前の22日、ブラジルのサルバドール市に住むイギリス人女性の高級住宅に、ジャック・フレイタスという男が侵入した。フレイタスは、女性宅の外にある金属製の塀を頭で壊して敷地内に入った後、今度はやはり頭で窓ガラスを突き破り、家の中に押し入った。

一連の行動は監視カメラに捉えられており、フレイタスが頭から血を流しながら女性の自宅内をうろつく姿も見られたという。

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■血まみれのまま行為強要

フレイタスはその後、クリスマスツリーのそばにいた女性に近づき、性行為を強要しようとした。大量の血を流している男に迫られた女性は恐怖におののきながら、やっとの思いで逃げ出したという。

フレイタスは叫びながら女性を追いかけたが、途中の屋外プールで倒れ、そのまま出血多量によって死亡した。

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■被害女性に大きなトラウマ

現在、警察が捜査を進めているが、フレイタスの自宅からは大量の大麻や幻覚作用を起こすキノコが発見されたという。犯行時は、薬物使用でハイになっていた可能性が示唆されている。

侵入された女性宅の管理人は、「恐怖の一夜だった。家の中は血だらけで、牛を殺したような感じだ」と語った。1年前からそこに住んでいたという女性は、大変なショックを受けており、眠れない日々を過ごしているという。

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（文／Sirabee 編集部・Sirabee編集部）