「コミケ101」コスプレ広場 この日会場で最も“笑顔集めた人”松田悟志
『仮面ライダー龍騎』で仮面ライダーナイト(秋山蓮)を熱演した松田悟志がコミケに登場。ファンから歓声が…。
東京ビッグサイトで31日、年末最後の巨大サブカルイベント「コミックマーケット101」(以下コミケ)が開催。最終日となったこの日、俳優・松田悟志がコスプレ広場にサプライズ登場し、ファンの注目を集めた。
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■仮面ライダーナイト役で飛躍
2002年に放送が開始された『仮面ライダー龍騎』で仮面ライダーナイト(秋山蓮)役を熱演した松田。
この日は同キャラのコスプレ…否、当時の役柄を思わせるレザーのロングコート姿で登場したとあり、それに気がついたイベント参加者たちが次々と松田との記念撮影を希望していた。気がつけばライダーシリーズのキャラに扮したコスプレイヤーや、同作を見てきた老若男女ファンによる大行列が…。
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■黄色い声が…
記者も列に並んだ。前に並んでいた20代男性に話を聞くと「本当に驚きました。ナイトですよ…」と目を輝かせ、同じく松田の姿に気づいた女性ファンは「えっえっ…!」と歓喜の悲鳴を上げ列の最後尾に。
コロナ下とあり自由に会話こそできなかったが、松田との記念撮影と交流をみな楽しんでいた。この日、コスプレ広場でコスプレイヤー、カメラマンをここまで笑顔にさせた人は他にいないだろう…。
■「全国行脚は来年も」
その後松田はTwitterで「今年の頭に『#今年はみなさんに会いに行く一年に』すると決めて、それをただひたすら実行して来て、仕上げがこの冬コミで良かったと心からそう思える1日でした」とこの日を嬉しそうに回顧。
「全国行脚は来年も続けますよ とりあえず今日はもう幸せな疲れでへろへろです笑」と今後もファンとの交流を続けていくことを約束している。
■同人サークルを創設
じつは俳優業と同時並行して2022年3月には同人創作サークル「仮面の騎士」を創設している。精力的に作品を作り続けており、オリジナルラノベ「仮面の騎士」のほか、自叙伝「仮面ライダーのなり方」などを頒布中だ。
列に並んだ記者にも記念撮影を勧めてくれ「どうぞご自由に記事になさってください!」と笑顔を見せた松田。『仮面ライダー龍騎』放送20周年の節目に、大変うれしい思い出となった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)