8割以上の人が振り回されている寒暖差 寒いのは嫌だが暑いのもつらい…

寒いからといって着込みすぎると、暑い室内で痛い目を見ることに…。

2023/01/02 10:00

エアコン

今日は寒いからとつい着込んで出掛けるも、出先では暖房がガンガン効いていて汗だくに…なんて経験がある人は多いのではないだろうか。



 

■厚着をしたら暖房が効いていて困った

Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で81.9%の人が「寒いからと厚着をしたら、出先の暖房が効いていて困ったことがある」と回答した。

厚着


なお男女別に見ると、男性は75.9%、女性は87.7%という結果になっている。


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■電車内の暖房で汗だくに

編集部が話を聞いた40代の男性は、「客先に出向くことが多いので、寒くないように着込んで行きたいのですが、通勤電車の暖房がかなり効いているので、悩みます」と述べた。

混み合う車内では上着を脱ぐこともできず、汗だくで外の寒風に吹かれて風邪をひいてしまったこともあるという。


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■イベント会場が暑くてのぼせる寸前

イベントの講演会でつらい思いをしたという30代の女性は、「オフィスビルのようなところへ講演を聞きにいったのですが、寒かったのでインナーも着込んで行ったら、会場が暑くて…」と語った。

「上着を脱いだのですがそれでも暑くて、のぼせる寸前でした」と、肝心の話があまり楽しめないどころか、早く終わってほしいと思ったそうで、開放されてホッとしたと振り返った。


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■3つの首を冷やさない服装

体が冷えるときには、「首」「手首」「足首」の3つの首を温めると良いと聞くが、外出先での寒暖差が予想される場合にも、それを利用して効率よく服装を調節できれば、快適に過ごせるのではないだろうか。

しっかり着込むより、マフラーやスヌード、レッグウォーマーや手袋などで3つの首を冷やさないよう心掛け、それでも寒いようであれば、ポケッタブルのインナーベストなどをプラスすると、暖かい室内との行き来でも脱ぎ着ができてかさばらないので便利だ。

こうした着脱しやすいアイテムはさまざまなブランドやショップで販売されているので、日頃の服装にチョイ足しすることで、寒暖差のある状況でも快適に過ごすことができるのではないだろうか。

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(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2022年11月25日~2022年11月30日
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)

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