高カロリーなお餅やご馳走で…お正月太りは実在する? 最も体感する世代も判明
お餅やおせち料理などついつい食べすぎてしまって太りやすいと言われるお正月。どれくらいの人が実感しているのだろうか?
おめでたい気分でご馳走がたくさん並ぶお正月。カロリーの高いお餅を食べる機会も多く、家族や親戚が集まればお酒も出るため、「お正月太り」という言葉もあるほどだ。
しかし実際、どれくらいの人が体重の変化を感じているのだろうか。お正月太りは実在するのか、検証してみた。
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■6割弱が実感
Sirabee編集部が全国10〜60代男女782名を対象に調査したところ、お正月明けの体重として「少し太ることが多い」と答えた割合が最多で、45.9%。5割に迫った。
「かなり太ることが多い」と答えた10.0%を足すと、過半数が正月明けは太るということになり、たしかにお正月太りは世間が実感しているようだ。ただ、「変わらない」という回答も43.0%に。また、正月明けに痩せる人は、ほぼ存在しないことも判明している。
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■40代が最多
太りやすさには、生活習慣ももちろんのこと、代謝の関係上、年齢も大きく影響する。今回の調査でも、お正月太りを実感する人が最も多かったのは、40代。「かなり太る」と答えた人も13.8%に及んだ。
いわゆる中年太りとも言われる世代で、代謝や筋肉量が落ちやすいことから、若い頃のような食べ方をしていると体脂肪がつきやすいと言われている。とくに中年世代は、お餅やご馳走を以前のようには食べすぎないよう注意して、健やかなお正月を過ごしたい。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女782名(有効回答数)