『ポケモンSV』使用率ランキング上位に意外なポケモンが… リストラで唯一無二に
『ポケモンSV』のシーズン1の使用率が有志によって発表。ファンからは反響が。
先日、Nintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のランクバトルのシーズン1が終了。意外なポケモンの使用率に反響が寄せられている。
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■ランクバトルシーズン1が終了
5日、同作のランクバトルの2022年12月シーズン(シーズン1)が終了。6日にはシーズン2のレギュレーションが発表され、ネット上では話題を呼んでいた。
なお、シーズン2は2月1日から4月1日までとなっており、シーズン1から使えるポケモンに加えて今作で新登場したパラドックスポケモンの使用も可能となっているため、大きく対戦環境が入れ替わると考えられている。
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■意外なポケモンが上位に
先日、有志によって集計された同作のシーズン1のポケモン使用率ランキングが発表された。そんな中、ダブルバトルの使用率上位に食い込んだポケモンが話題に。
そのポケモンとはヤミカラスだ。まさかの10位にランクインしていた。ヤミカラスとはドンカラスの進化前であり、種族値も405と対戦環境で使うにはかなり低め。正直なところ、戦闘要員とするのであればドンカラスのほうが活躍できそうな気もするが…。
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■10位に食い込んだ理由
ヤミカラスの使用率が高いのは特性・いたずらごころが理由と思われる。いたずらごころは、あくタイプ以外のポケモンに対して変化技を撃つ際、技の優先度が+1され、先制して変化技を撃てる…というもの。これは同時に2体のポケモンが場に出るダブルバトルにおいて変化技はかなり重要であり、いたずらごころ持ちは優秀なのだ。
今作には他にもいたずらごころ持ちのポケモンがいるのだが、変化技の中でも優秀な「おいかぜ」を使えるいたずらごころ持ちのポケモンはヤミカラスのみということもあり、使用率が上位に食い込んだのだろう。
ちなみに、ヤミカラスの進化後のドンカラスになると特性がいたずらごころではなくなってしまうため、結果的にヤミカラスが使われているようだ。
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■リストラで唯一無二の存在に
なお、過去作では特性・いたずらごころを持ち「おいかぜ」も使えるエルフーンやトルネロスといったポケモンが使われていたのだが、今作では現状リストラされているため、ヤミカラスが今作で唯一無二となったようだ。
これらに対して、ツイッター上では「ヤミカラスすごいな」「この並びにヤミカラスが入ってくるのは意外すぎた」といったファンからの反響が寄せられていた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也)