公衆トイレで「流し忘れの汚物」を見てしまった経験は? 男女差はほぼなく…
公衆トイレの個室でありがちな衝撃的光景。「被害」に遭った人の割合は…。
駅や街なかにある公衆トイレの多くに掲示されている「トイレはきれいに使いましょう」といった貼り紙。しかし、みんなできれいに使うはずのトイレでとんでもない経験をしたことはないだろうか。
画像をもっと見る
■衝撃的な「大」の流し忘れ
男性トイレの場合、小便器の周りや手前に尿が飛び散っているのは日常茶飯事。だいたい目の高さに貼ってある「もう一歩前へ」といったメッセージが届かない人が多いようだ。
それ以上に衝撃的なのは、個室に入った際に流されていない他人の「大」を見てしまった時。次の人の気持ちを考えない迷惑行為ぶりは、決して許されるものではない。実際、どれくらいの人が体験しているのだろうか。
関連記事:公共のシャワートイレ、気にせず使う? 男女では2倍近い差も
■8割以上が被害に
Sirabee編集部が、全国10〜60代男女1,000名を対象に調査したところ、「公衆トイレで流し忘れた他人の汚物を見たことがある」と答えた人の割合は、じつに82.3%。ほとんどの人が流し忘れ被害に遭っていることが明らかとなった。
関連記事:公共のシャワートイレ、気にせず使う? 男女では2倍近い差も
■男女差もほぼなし
ちなみに、流し忘れ率は、個室しかない女子トイレと小便器・個室に分かれている男子トイレで違うのか。今回の調査結果から検証してみると、ほとんど差がないことが判明。
40代女性が最も多く、88.1%が経験。一方、10〜20代女性が74.7%と最も少なかったが、男女別では大差なく、また世代による違いもあまり見られなかった。男女、年代を問わず蔓延していると思われる流し忘れ。「犯人」は心してもらいたい。
・合わせて読みたい→7割以上の人が夜中に葛藤した経験あり 我慢しても結局気になって眠れない…
(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)