乙武洋匡氏、少子化対策への意見に共感の声 「安心して生み育てられる…」
乙武洋匡氏が、少子化問題を解消するための考えをツイート。「政治家になってほしい」と希望を抱くユーザーも。
作家の乙武洋匡氏が16日、自身の公式ツイッターを更新。少子化対策に対する意見をつづり、ユーザーの共感を集めた。
■少子化対策に言及
保育園運営に携わり、昨年の参議院議員通常選挙に出馬した際には出産・育児支援を公約に掲げていた乙武氏。日頃から社会問題に言及するツイートを投稿しているが、この日は少子化対策に触れた。
少子化問題の議論で恋愛をしない若者がいることについても取り上げられる中、「現役世代にライフスタイルに反してまで子供をもうけるよう圧力をかけていくこと」は対策ではないと訴える。
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■乙武氏「安心して生み育てられる制度に」
そして、「『生みたいけどお金が…』という夫婦に、『お金のことは心配いりませんよ』と、国が安心して生み育てられる制度にしていくこと」と、理想の少子化対策を述べた。
金銭面での支援を行うべきと提言した乙武氏は、「いまだ前者の思考で止まっている政治家には退場してほしい」と、現役世代への努力を求める政治家に苦言を呈した。
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■「政治家になってほしい」の声も
乙武氏のツイートを見たユーザーからは、「同感です」「その通り! 貯金ができないとその先に進めない真面目な若者が多いんですよ」といった共感の声や、金銭面の支援に言及したことに「そうなることを切に願います」と反応するコメントが上がった。
少子化問題に切り込む発言をした乙武氏に「やはり乙武さんに政治家になってほしい」と希望を抱くユーザーも見られた。