日本でも導入の有料サブスク『Twitter Blue』 使いたい人はわずか…
11日から日本でもサービス開始した『Twitter Blue』。あなたは使いたい?
昨年10月、実業家のイーロン・マスク氏がSNSサービス・ツイッター社を買収。突然のリストラ発表など、矢継ぎ早に改革を進め、注目を集めている。
海外でいち早くスタートし、日本でも今月11日から適用開始となった有料サブスクリプションサービス『Twitter Blue(ツイッターブルー)』もそのひとつだ。
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■マスク氏改革の一環
ツイッターには以前から「公式マーク」とも呼ばれる認証バッジがあり、認証された場合はアカウント名の右側に青色のマークが表示されていた。
『Twitter Blue』は、従来の認証とは異なり、電話番号が認証されているアカウントであれば、月額980円で誰でも「青いバッジ」を手に入れることができる。
「検索結果の一番上に表示される」「広告表示が半分になる」「長い動画を投稿できる」といったメリットが提示されており、いずれも近日公開と表示されている(2023年1月16日時点)。
マスク氏の一連の改革は、ツイッター社の収益構造改善を目指したものだが、どれくらいの人が有料サービスに興味を示しているのだろうか。
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■肯定派は約3%
Sirabee編集部が全国10〜60代男女1,000名を対象に調査したところ、「有料サービス・Twitter Blueを使いたい」と答えた人の割合は、「とても使いたい」「使ってもいい」を足し合わせても全体の3.2%。ごくわずかだった。
もともと無料だったサービスが突然有料になることや、メリットがよくわからないことも理由かもしれない。一方で、「あまり使いたくない」は28.8%、「絶対に使わない」と考える人が最も多く56.0%だった。
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■女性はとくに拒否
なお、男女別で見ると、女性のほうがより新サービスへの忌避感が強い。女性の60.7%が「絶対に使わない」としており、「あまり使いたくない」と合わせると88.2%と男性を上回った。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)